
小枝でつくる愛らしい絵柄ハンコ
ドウダンツツジ、茶の木、竹、桜、柿など、さまざまな木の枝が積まれた店先。すべてハンコの材料だ。東京の入谷にある伊藤印房は、昭和22年に開業した印章屋。伊藤睦子さんは、18歳で印章を掘り始めて、この道42年。女手ひとつで店を支えてきた。長年印章彫刻師としてやってきた伊藤さんが、新しい試みとして10年ほど前から始めたのが、この小枝でのハンコづくりだ。直径1~2cmほどの木の枝の断面に、動物や人の顔、お地蔵さまなどの絵柄を彫る。絵柄の脇にお客さんの名前を入れると、遊び感覚の小枝ハンコができるのだ。同じ柄でも、すべて手で彫るので、ひとつひとつが微妙に違う。木の枝も、さまざまな種類があるので、柔かい感触だったり、堅い感じがしたりと、手にした時の風合いがそれぞれ。何より、伊藤さんの彫る絵柄の愛らしさに魅せられる …»

ウィリアム・エグルストン展 パリー京都
アメリカの写真家、ウィリアム エグルストンの日本美術館における初個展が、品川の原美術館で開催される。エグルストンは、カラー写真を芸術的表現の域にまで高めた先駆者であり、今回の個展は色彩の詩人の豊かな表現の世界にじっくりと浸れる内容となっている。展示作品は、「パリ」と「京都」を中心に初期の代表作を加えた、約140点の写真、ドローイングが展示される。「パリ」シリーズは、2006年から3年にわたりパリのいたるところを撮影したもの。また「京都」シリーズは2001年に制作されたもので、エグルストン自身によって選択された撮影場所でもある。エグルストンが見つめた“場所”とは? 斬新なカラーを放ちつつも、ごく日常的な視点を併せ持ち、無意識に目にしたことのある風景が切り取られている。私たちが住む世界がこんなにもカラフルで発見に満ちた世界であることを気づかせてくれるだろう …»

ニーハイメディア15周年プロジェクト HITOTZUKIが描いたメモリアルウォール
初日がいちばん寒かった。屋外でKamiとSasuが準備するのを見ていると、上着のなかで身体が縮こまった。このふたりのアーティストは今日、渋谷の裏通りにある古民家の塀にペイントをする。塀に面した小道には、ペンキの缶、刷毛や筆、塗装用ローラー、紙袋が転がっている…。
Kami は10年ほど前から壁画を描いてきた。Sasuもだいたい同じ頃から描いている。「僕らはグラフィティ・アーティストじゃない。壁画を描いているんだ」とKamiは言う。いまも昔も変わらずペイントし続けているふたりだが、いまは結婚し、息子がひとりいる。そしてHitotzuki(ヒトツキ/日と月)という共同名義で活動中だ。彼らは日本のストリートアートシーンから生まれた、もっとも成功しているアーティストである …»

ペーパースカイジャパンクラブイベント開催!工芸の聖地「日本民藝館」へ
第一回目のクラブイベントは、日本の工芸品の聖地とも言える日本民藝館を訪ねます。日本民藝館は民藝運動の創始者であり宗教哲学者であった柳宗悦や民藝運動の同志で陶芸家の濱田庄司、河井寛次郎らの企画により1936年(昭和11年)に開館しました。かつて名もなき工人たちが作った生活道具の中にある健やかな美しさを発見した柳らは、それを民藝=民衆的工芸品と名付け、日本全国を訪ね歩いて美しい日常の道具を探し求め …»

日本の古民家を新しいランドマークへ
ニーハイメディアは、今年で15周年をむかえる。さまざまな才能を提供してくれた人々や時代の先端をいく読者に支えられ、『TOKION』『PAPERSKY』『mammoth』『planted』といった独自の雑誌を世に送り出してきた。現在も築60年の古民家を拠点に、ワイドスクリーンで、オーガニックなメディアを手がけている。
今回、設立15周年を記念して、古民家の塀にペインティングをすることになった。制作はアーティストKAMI とSASU によるユニット「Hitotzuki」に依頼。彼らによって描かれたこの作品は、渋谷の新しいランドマークとして異彩を放ちながら、新たなエネルギーを生みだしている。
当日の様子は、ペーパースカイ・インターナショナルエディションにて。
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Hitotzuki help commemorate 15 years in paint
The first day of painting was the coldest but instead of going inside the wooden house we retreated further into our jackets to stay and watch Kami and Sasu make preparations. On that wintery day, these two mural painters were covering a concrete wall outside an old house in the backstreets of Shibuya. Tins of paint, brushes, rollers and bags are spread out to form a work station on the side of the road by the wall.
Kami has been painting murals for ten years and Sasu has been painting almost as long. “We are not graffiti artists, we are mural painters,” reminds Kami. Although at one time notoriously known as graffiti writers, …»

笑顔がつながる暮らし方・エコビレッジ国際会議TOKYO
「エコビレッジ」をテーマとした市民発・国内唯一の「第4回エコビレッジ国際会議TOKYO」が、5月28日(金)~30日(日)の3日間開催されます。「エコビレッジ」とは、環境負荷の少ない持続可能な仕組みと、支え合うコミュニティづくりを取り入れた暮らし方として、1960年代から散発的に始まり、世界中に広がっているもの。日本国内でも、食の安全、エネルギー、地域再生など、様々な側面から、支え合いの暮らし方が注目され、様々な取り組みが始まりつつあります。第4回目を迎える今回は『地球とつながるリローカライゼーション~都市の再生成と農山村のエコビレッジ化~』がグランドテーマ …»





























