
「アーティスト・ファイル2010―現代の作家たち」展
テーマをあえて設けないことで美術の“今”を浮かび上がらせる「アーティスト・ファイル」展が、3月3日より開催されます。国立新美術館が毎年継続的に開催していく、現代作家のグループ展で、今年で3回目となります。「新しい美術の動向の紹介」という、国立新美術館の重要な使命のひとつを担う展覧会として、国立新美術館の学芸スタッフが日々の調査研究活動のなかから …»

ジョン・クルメリング氏が手がける上海万博 オランダ館
“better city, better life”をテーマに、今年5月に開催される上海万博。各国のパビリオンが着々と準備される中、そのユニークなフォルムから注目が集まっているのが、「オランダパビリオン」(オランダ館)だ。”Happy Street”をテーマに、まるでジェットコースターのように自由な曲線を描くストリート。通り沿いには、一つ一つ異なるデザインのカラフルな建物が並び、それぞれ水や宇宙、エネルギーなどをテーマにした仕掛けがあるという。この建築を担当しているのは、以前Paperskyのオランダ特集(no.3)で取材したアーティスト、ジョン・クルメリング氏。アートとも建築ともつかぬ”謎の物体”を制作する・マッド・プロフェッサーとして名を馳せる彼は …»

バッジで世界旅行 – NILのアートワーク
ポップなファッションギアとしても使われる缶バッジ。だがアートワークとしてこれだけこだわっているブランドは少ないだろう。「NIL(ニル)」の創作者・内田智速さんは、アート活動を主流としながら、レディース・メンズウェアーをはじめ、イラストレーション、消しゴム版画、バッジ、サボテンなど、そのアイデアを様々な形で表現している。取材で伺った時、彼の胸には”World Travel”と文字の入った”青い地球”と”ふぐ刺しの皿”、それぞれのバッジが着けられていた。ふぐの青い皿は一見小さな地球のようにも見えたが、下関生まれという彼の自己紹介のようなもの…なのだろうか? …»

不景気はアートの素 東ベルリンのアーティストたち
2003年 – PAPER SKY取材班が訪れたのは、西側型の経済が支配するようになってまだ間もなかった東ベルリン。近代都市に見られるビジネスマンたちのにぎわいはなく、不況による経済難が続いている状況だった。しかしそうした中で、まず目立つようになったのが、アートに関わる活動。広いスペースにもかかわらず家賃が安く、自由を約束されるこの街はアーティストやクリエイターたちにとって、芸術を育てる格好の場所になっていたのだ。本誌no.5では東ベルリンのアーティスト7組のインタビューを掲載したが、今回はその中から印象的な …»


























