湯巡り、音巡り
千年以上の歴史を持つ、渋温泉。峰々に囲まれた静かな谷間の温泉街は、その名の通り、渋いたたずまいを残している。この渋温泉を舞台に、温泉も音楽も楽しもうという初の試みである“音泉温楽”が昨年開催され、今年も多くの温泉音楽好きたちが渋温泉に足を運んだ。メインステージのある和合会館、サブステージの金具屋やサテライトスペースの臨仙閣は徒歩数分以内にあり温泉街の中。目当てのステージの合間にひとっ風呂 …»
第2回マウンテンクラブイベント 燕岳スケッチ登山
すっきりと晴れ渡った9月4日(土)5日(日)、マウンテンクラブの第2回イベントが北アルプスの燕岳で行われた。今回のテーマは「山を描く、山で描く」。燕岳は畦地梅太郎、熊谷榧のほか、さまざまな芸術家に愛された山。そんな燕岳にスケッチブックを持って登ろうという企画である。
今回は愛知、岐阜、東京から合わせて8名が参加。早朝、山麓の穂高駅に集合し、中房温泉から合戦尾根を登る。合戦尾根は北アルプス3大急登のひとつ。燕岳は歩行時間も比較的短く、北アルプスのなかでは初心者でも登りやすいものの、急な山道が延々と続く。途中のベンチで大休止し、スケッチブックを開いて絵を描く。画材は鉛筆、色鉛筆、水彩絵の具、クレヨンなど、好きなものを使う …»
森のレストラン
山梨県八ヶ岳にあるギャラリートラックスから、車でくねくねとした山道を上っていくと、霧がかった森のなかに木造の「仙人小屋」が現れた。「まわりには本当になにもないから、そこに行くのは仙人がひっそりと暮らす聖地への巡礼みたい…」と噂で聞いていた場所だ。「仙人小屋」とはそんな山奥にたたずむ里山料理のお店。ようやくたどり着き、車から降りると、その小屋の隣に新しい小屋があるのが視界に入ってきた。「仙人小屋」によく似た木造の建物で、こちらは「自然屋」という名の料理店 …»
北アルプスへの序章
いよいよ本格的な夏山シーズンの到来。今年はどの山に行こうかと考えている人も多いだろう。もし、あなたが一度も北アルプスに行ったことがないのなら、今年の夏はぜひ足を運んでみてほしい。おすすめの山は燕岳。安曇野の西に位置する燕岳は標高2,762m。初めて北アルプスに登る人にも人気が高い山である。「まだ山歩きを始めたばかりなのに、北アルプスなんて登れるの?」という人もいるかもしれないが、初心者でも1泊2日の燕岳登山はそれほど難しいものではない。北アルプスはまさに雲の上の別天地。一度その風景を見たのなら、ただちにその魅力に取り憑かれるに違いない …»
ルーカスのZINE作りワークショップ in 少年キャンプ
信州蓼科で開催された「少年キャンプ・パート1」(2010年7月26日〜29日)にて、ペーパースカイ編集長ルーカス B.BによるZINE(冊子)づくりワークショップが行われた。「少年キャンプ」は、マウンテンバイクプロレーサーの檀琢磨さんによって毎年企画されていて、今年で10年目を迎える。元気な子どもたちが全国各地から集まり、蓼科のGARAGE 3719を拠点に大自然を遊びつくす3泊4日のキャンプ&ワークショップを体験するイベントだ。今回初めてとなるルーカスのZINEづくりワークショップには、小学校2年生~6年生までの子どもたちが参加した。
作業を始める前に、ルーカスが子どもたちに話したことは、「緊張しないで、恥ずかしがらないで」ということ …»
山を描く、山で描く―マウンテンクラブ・イベント開催!
「山で絵を描きませんか?」。前回のスノーシューイベントに続くマウンテンクラブ・イベント第2弾は、スケッチブックを持って山に行きます。場所は北アルプス、燕岳。花崗岩の奇岩が林立する独特の景観を持った燕岳を、山岳風景画家・吉田博は「画家が好む山」と言い、山の版画家・畦地梅太郎も好んで描きました。山小屋の中には畦地版画が小さなギャラリーのように飾られていて、稜線には彼の手による石彫りの山男がポツンと置かれています。さらの熊谷榧など今でも多くの画家に愛される燕岳は、日本で一番アートとゆかりの深い山と言えるでしょう。
そんな燕岳に登り、画家が愛した燕山荘(創設はなんと大正10年! 吉田博が北アルプスに通った時期と重なります)に泊まり、思い思いに絵を描いてたのしむのがこのイベントです …»
小津安二郎が愛した酒 ダイヤ菊
映画監督として、「麥秋」「東京物語」など、昭和の日本を描いた名作を数多く残した巨匠・小津安二郎。東京生まれの彼が、脚本家の野田高梧とともに、多くの作品のシナリオを書いたのは、信州蓼科高原の別荘だった。山々に囲まれた蓼科の自然を愛し、土地の暮らしを好んだ小津は、「蓼科は、うまし処ぞ」という言葉を残しているが、中でも彼が愛飲していたのが、地元諏訪の酒「ダイヤ菊」 …»






























