SHIMANE NI SHITTO SHITA!|SHIMANE|EDITOR’S NOTE -16
島根、そこは歴史の深さと心の余裕を感じる場所だ。古代から続く長い時間の連なりの中で、”今”に生きる島根人たち、そのうらやましいほど贅沢な暮らしぶりは、数年前にたった一度だけそこを訪れたことのある僕の脳裏に焼きついていた。いつかじっくり島根を堪能したい・・・そんな僕の願いが叶って、再び島根に赴くことになった …»
旅を続けるにつれ、日に日にこの国の景色は美しく-
「旅を続けるにつれ、日に日にこの国の景色は美しくなってゆく」- 1890年、ジャーナリストとして日本にやってきたアイルランド人ラフカディオ・ハーンは、中学校の英語教師として松江を訪れた。日本の神話や民話に強く 関心をもっていたハーンは、自ら集めた題材をもとに”耳無し芳一”や”雪女”といった、現代まで読み継がれるすぐれた怪談や紀行文を残した。彼は明治初期 の日本において、日本人自身が見失っていた幽玄な美の数々を、外国からやってきた”マレビト”(稀人)の目によって表現したのだった。著書「神々の国の首都」には …»





























