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WORKING FISHERMAN vol.7 犬山市観光協会・木曽川うかい 稲山琴美さん

, 2017/12/06

ノルウェー発祥のアウトドアブランド、ヘリーハンセンは、1877年、商船隊の隊長だったヘリー・J・ハンセンが、極寒の海で働く漁師のために、激しい雨や雪、寒さなどから身体を保護する防水ウェアをつくったのがはじまりだった。「HELLY HANSEN × PAPERSKY WORKING FISHERMAN」は、各地で活躍する若い世代の漁師を訪ね、漁師という職業の魅力や仕事にかける想いを通して、創業時より変わらないヘリーハンセンの精神を再確認していくシリーズ企画。第7回目は、愛知県犬山市を流れる木曽川へ。

名古屋駅から車で北へ40分。現存する最古の天守を持つ国宝犬山城があり、「尾張の小京都」とも言われる犬山市は、木曽川が濃尾平野に流れ出る場所に位置し、古くから物流や政治の要所として栄えてきた。木曽川の風物詩でもある鵜飼は、海鵜を飼い慣らして鮎などの川魚を獲る伝統漁法のひとつ。犬山では340余年前に、犬山城3代目城主成瀬正親が御料鵜飼として始め、鵜匠を保護したのが始まりと言われ、現在は観光を取り入れながら、毎年、鮎漁の解禁される6月1日から10月15日まで木曽川で鵜飼が行われている。稲山琴美さんは、2013年、東海地方初の女性鵜匠としてデビュー。出産・産休を経て、犬山市観光協会の職員として「木曽川うかい」のPRにも奔走している。

「小さい頃から虫や動物が好きで、高校卒業後は、専門学校で動物飼育などを学びました。ペットショップで働いた後、新たな仕事を探そうとハローワークに行った時に、偶然、犬山市の鵜匠募集の情報を発見して。鵜飼のことはよく知らなかったし、そもそも男性がする仕事だと思っていたので、女性である私が受かる自信はなかった。でも動物は好きだし、鵜飼ならできるかもしれないと思っていると、あれよあれよという間に観光協会に入社が決まりました。その直後には鵜匠の見習い誕生という記者会見まで開かれたんです。ネットやテレビで全国ニュースとして取り上げられ、自分の想像していた以上の反響に気持ちがついていけず、かなり悩んだり落ち込んだりもした。でも、あまのじゃくな性格の私は、むしろ辞めたくない気持ちがますます強くなって。精一杯頑張っているとたくさんの人に励まされるし、仕事が少しずつ楽しくなっていきました。
鵜匠としての仕事は、毎日鵜の世話と、6月1日から10月15日のシーズン中は鵜飼がある。シーズンオフには赤もち米の藁を叩いて腰蓑を結ったり、かがり火用の薪を割ったり。観光協会に所属しているから犬山市を広めていく仕事もあります。
1年目は船頭の見習いというかたちで、先輩鵜匠の鵜飼を見たり、船を漕ぐのを見たりしながらシーズンが終わって。通常ならば、数年かけて鵜飼の仕事を経験して詳しくなってから鵜匠になるべきところを、私はその次の年から鵜匠デビューした。今思うとかなりの特例だったと思う。最初の数年間は観光協会のPRの仕事で注目されることが多く、育休から復帰した今年から、やっと本腰を入れて鵜匠の仕事をやり始めたぐらいです。それまで私は見せかけの鵜匠でした。
鵜飼は、かがり火の明かりで船の影が川底に映って、寝ていた魚が驚いて明るいかがりの下に逃げて来るのを、鵜が獲るのが漁の仕組み。主にアユが獲れて、他にはウグイやナマズ、ニゴイなどを捕まえてくる。鵜飼をやっていると、風が吹いてかがりの火の粉が見えずに飛んできて、顔や足をやけどすることも。ヒリヒリしてシミになるし、心が折れそうになるけど、縄をさばくのを止めると鵜が全部絡まってしまうので、鵜飼を続けなきゃいけない。一番しんどいのは、夏場に鵜船の上で遊覧船のお客さんに鵜飼の説明をしているとき。炎天下だと川の照り返しが強くて、我慢できないぐらい暑いんです。
いろいろ大変だと思うこともあります。でも、京都の宇治川で活躍する女性の鵜匠さんに、何かあると相談してアドバイスをもらっているので心強いですね。無理しないでお互い頑張ろうと話しています。
男性ばかりの先輩鵜匠や船頭の中で、一人だけ女性がいることに抵抗は全くありません。細かい技術は先輩の仕事を見ながら、体で覚えるしかないですが、皆さん優しいので、わからないことは聞けば何でも教えてくれる。心配なのは、先輩鵜匠が同い年なので、将来同時にいなくなったらどうしよう、ということ。後輩が入ってくることを期待したいですが、木曽川の鵜飼の未来は私にかかっていると思うので、それまでにたくさんのことを教わって、鵜匠として独り立ちできるようになりたいです。」

FIBERPILE Hoodie ¥17,000 +税

HELLY HANSEN
www.goldwin.co.jp/hellyhansen/

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犬山市
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