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DAY2: Tokushima to Kochi 空海の足跡を追いかけ、”修行の道場”へ

, 2014/12/03

HENRO-ing 1200 years × 1200 km × 120 sec.
クルマで見つける新しい四国、ドライブ遍路1200km
DAY2:Tokushima to Kochi 空海の足跡を追いかけ、”修行の道場”へ

徳島県牟岐町付近の国道を通過中、「へんろ→」と手書きされた文字が目に飛び込んできた。そこにあったのは、徳島出身の建築家・歌一洋さんが推進する「四国88ケ所ヘンロ小屋プロジェクト」による50番目の小屋だ。

四国には、お遍路さんをお大師様と同等の存在として敬い、おもてなしをする「お接待」の文化が長く続いてきた。一行もお茶や手づくり羊羹などでお接待をして頂く。別れ際、御年87歳になるという地元の長老に「がんばって100歳まで生きてね」とルーカスが声をかけると、「いや、もっともっと」という力強い言葉が返ってきた。

高知県に入り、南下を続けると、室戸岬にある洞窟「御厨人洞(みくろど)」にたどり着く。空海が修行を積み、悟りを開いたとされる聖地で、洞窟内から見た空と海の風景が、「空海」の名の由来になったという言い伝えも残る。

四国最大の面積を誇る高知県だが、札所の数は16と最も少ない。果てしない旅路が続く高知は、まさしく”修業の道場”だ。取材班も、室戸岬から香美市に至るロングドライブの末、故・やなせたかしさんの記念館「アンパンマンミュージアム」に滑りこむ。自身の従軍体験や、当時の深刻な食糧事情をもとに描かれたという「それいけ!アンパンマン」の原型となる作品に、氏独自のヒーロー像を垣間見る。

本日の宿泊は、高知市内にある「沢田マンション」だ。夫婦二人が建てた鉄筋コンクリート造のマンションとして全国区の知名度を誇るが、ここに宿泊できることを知る人は少ないだろう。このマンションの住人である岡本明才さんにお話を伺ってから、数多くの飲食店が集う「ひろめ市場」へ。移動続きでろくに食事も取れず、一行にとって修行とも言える一日の最後に、高知名物のカツオ塩タタキとウツボのタタキという絶品ご褒美が待っていてくれたのだった。
 
★Information
道の駅 日和佐/Michi-no-Eki Hiwasa
徳島県海部郡美波町奥河内寺前493-6 TEL:0884-77-2121

ヘンロ小屋第50号 牟岐/Henro house No.50 Mugi
徳島県牟岐町中村 TEL:06-6250-4772(四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクトを支援する会)

浜口福月堂/Hamaguchi Fukugetsudo
高知県安芸郡東洋町野根丙1942 TEL:088-837-2525

福田屋 本店/Fukudaya
高知県安芸郡東洋町大字野根丙1939 TEL:0887-28-1044

御厨人洞/Mikurodo
高知県室戸市室戸岬町 TEL:0887-22-5134(室戸市商工観光深層水課)

最御崎寺/Hotsumisaki-ji
高知県室戸市室戸岬町4058-1 TEL:0887-23-0024

やなせたかし記念館(アンパンマンミュージアム)/Anpanman Museum
高知県香美市香北町美良布1224-2 TEL: 0887-59-2300

沢田マンション/Sawada Mansion
高知県高知市薊野北町1-10-3

ひろめ市場/Hirome Market
高知県高知市帯屋町2-3-1 TEL:088-822-5287
 

HENRO-ing 1200 years × 1200 km × 120 sec.

PriusPHV http://toyota.jp/priusphv/

QONVERSATIONS / OHENRO_02
岡本明才さんインタビュー(沢田マンション住人/写真家)

HENRO-ing ストーリー一覧はこちら

Text: Yuki Harada (Qonversations)
Photography: Koichi Takagi
Movie: Shota Nakajima

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