WHOSE SOCKS? vol.1 メッセンジャー JURIさん

PAPERSKY#34よりスタートした「smartwool × PAPERSKY　WHOSE SOCKS?」。通気性と保温性にすぐれたスマートウール社のソックスを、毎号、アウトドアやスポーツ等、さまざまな分野でご活躍の方々に履いていただき、本誌ではゲストの足下の写真だけを掲載、それが誰の足かを想像するといったユニークな企画です。そしてその答えとともに、ゲストが関わるアクティビティも紹介します。第１回目となる今回のゲストは、現役メッセンジャーであり、「バイクポロ」の選手としてもご活躍中のJURIさん。PAPERSKY#33　スイス特集の旅のゲストとしてもご出演いただきましたが、JURIさんは2009年に東京のお台場にて開催されたサイクルメッセンジャー世界選手権（CMWC 2009 TOKYO）のチャンピオンでもあります。そんなJURIさんがメッセンジャー業務のかたわら、メッセンジャー仲間たちと楽しんでいるのが「バイクポロ」。まだ聞き慣れないスポーツですが、ハードコートでおこなわれる「バイクポロ」は90年代にアメリカ・シアトルで発祥したスポーツで、その名のとおり、自転車に乗っておこなうポロ競技のこと。現在、世界中の都市部を中心に人気が高まっているスポーツのひとつです。
「ちょうど1年くらい前からメッセンジャー仲間に誘われてはじめたんだけど、町をひとりで走るメッセンジャーの仕事と違って、自転車に乗りながら仲間と楽しめるチームスポーツという点がとても新鮮に感じられた。まだ競技人口は少ないけど、日本でも各地で大会がおこなわれたりして、だいぶ盛り上がってきていると思う」
縦30m×横20mのコートのなかで、３人１チームで対戦し得点を競うバイクポロ。１ゲームはだいたい7～12分くらい。マレットと呼ばれるステッキを持ち、同時に自転車のハンドル操作をしながらゴールを狙う。俊敏さとバランス感覚がなければできない競技だ。
「バイクポロ専用のマレットもあるけれど、ほとんどの競技者が手づくりのマレットを使っている。不要になったスキーストックを柄にして、ボールを打つ部分は水道管のパイプに穴を開けてたものを使っているんだ。穴の開け具合でマレットの重さや強度に違いが出るから、そこを吟味してつくるのも楽しみのひとつなんだよね」
競技としての魅力はもちろん、こうした草の根的な楽しみもバイクポロの魅力なのかもしれない。試行錯誤で好みの道具をつくるJURIさんは、身につけるものにもこだわりがある。着心地がよく、機能性も高いアイテムは、メッセンジャー業務でもバイクポロでもJURIさんをサポートしてくれるからだ。
「基本的に直接、肌に触れるものにはこだわりがあって、心地よくなければ身につけない。スマートウールのソックスは、通気性もよく保温性もあり、そしてこのフィット感が心地いい。冬は冷えるからメッセンジャー業務の時も、いつもソックスを2～3枚重ねて履いていたけれど、スマートウールなら1枚で大丈夫そう」
今回、JURIさんに履いていただいたソックスは、スマートウールPhDシリーズの「PhDサイクリングソックス」。メリノウールを使用し、足をあたたかくドライに保つというスマートウールの特性に加え、足の甲の部分を４つのバンドでサポートし、つま先と踵に多めに入れられたウールが足を疲れから守ります。また足裏部分のクッションが、サイクリングシューズによりフィットするように設計されています。
アウトドアやスポーツシーンだけでなく、日常でも大活躍のスマートウール社のソックス。ウールのたくさんつまったソックスは、足を冷えから守ってくれる冬のアイテムとしてもおすすめです。
＜バイクポロ情報＞
JURIさんも参加する「THBP」では、毎週水曜日に駒沢公園で練習をおこなっている。見学はもちろん、初心者も大歓迎とのことなので、バイクポロに興味のある方、ぜひ遊びに行ってみてください！
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＜アイテム紹介＞
PhDサイクリングウルトラライトミニ（写真左）
SW71002　¥1,680(本体¥1,600)
サイズ：M、L
カラー：ブラック(BK)、シルバー/ネイビー(NV)、シルバー/オレンジ(OR)、グラファイト/レッド(GR)、グラファイト/ブラック(GB)
ウィメンズPhDサイクリングライトミニ （写真右）
SW71014　¥1,785(本体¥1,700)
サイズ：S、M
カラー：シルバー/レッド(SV)、ブルー/ネイビー(BL)、ブラック/ピンク(BK)
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