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ボーダレスに音楽を楽しむ アイスランドのミュージシャン

ムームやシガーロスをはじめ、世界で活躍するミュージシャンを多く輩出しているアイスランド。ペーパースカイ・アイスランド特集(No.27)では、人口30万人という小さな国で生み出される多様で個性的なミュージックカルチャーを紹 […]

05/21/2010

ムームやシガーロスをはじめ、世界で活躍するミュージシャンを多く輩出しているアイスランド。ペーパースカイ・アイスランド特集(No.27)では、人口30万人という小さな国で生み出される多様で個性的なミュージックカルチャーを紹介している。
「そもそも伝統的な楽器がほとんど存在しなかったアイスランドでは、比較的最近になって入ってきたクラシックやロック、ポップスなどをミックスすることに抵抗がなく、今まさにアイスランドの新しい音楽が生まれている」と話すのは、旅のパートナーであるミュージシャン・坂本美雨さん。5つ、6つのバンドを掛け持ちしているのも当たり前で、使う楽器も、歌う場所も、メンバーも限定されない、ボーダレスな音楽を奏でる人々の姿。そこには音楽にとどまらず、職業や生き方においてもボーダレスで自由なアイスランドの人たちの気風があった。
写真は、レイキャビック「ノルディック・ハウス」のパーティで出会ったムーム(Mum)のメンバー。左からシッラ、グンネル、オルヴァル、ロッビ、そして坂本美雨さん。ちなみにペーパースカイの表紙で美雨さんが持っているアコーディオンは、ムームのオルヴァルのもの。撮影の際に急にオルヴァルの家に行って、「ちょっと楽器貸して」と借りてきたもの。