島の自然と生活をナマで感じるサイクリング|BALI Green Traveler (3)
バトゥール山中腹が、マウンテンサイクリングツアーのスタート地点。おのおのが自分サイズの自転車を選びヘルメットを装着すると、なんとなしに気分は晴れやかになり、これから始まる冒険への期待に胸がふくらむ。ひさしぶりの自転車でも大丈夫。スタートから最初の数キロは下り坂の舗装路だから、ギアチェンジの必要もない。爽快にタイヤを滑らせていると、先頭のガイドがハンドルを切って横道へ。一行は、ローカルの住人たちが使う未舗装のガタガタ道へ入った …»
天空の寺院、ランプヤンで瞑想をする|BALI Green Traveler (2)
ランプヤン山は、バリ三大霊峰のひとつ。そしてその頂上にあるランプヤン寺院は、バリ三大寺院のひとつだ。バリの人にとってここがどれほど重要な場所か、推して知るべしだろう。バリ東部にあるその天空の寺院へ瞑想トレッキングツアーができると聞き、それをすることが当然のように思えた私たちはある朝、頂上を目指して出発した。頂までは1,500段の階段を昇る道が一般的だが、私たちはガイドのムディさんオリジナルのルート、いわば獣道へ …»
絶勝の地、キンタマーニ高原へ|BALI Green Traveler (1)
地球には、人間と同じようにチャクラが存在するといわれる。富士山やウルル、チチカカなど世界の名勝地が名を連ねるなか、第一チャクラに位置するのがじつは、バトゥール山らしい。最近では2000年に噴火し、溶岩流の跡が生々しく残る1,717mの活火山のたもとには、三日月形をしたカルデラのバトゥール湖が広がる。しかし午前3時、街頭などひとつもない真の闇では、目先の状況さえよくつかめない。部外者の私たちを警戒する犬たちに吠えたてられながら、ヘッドライトの灯だけを頼りに入山する。登山標識もなにもない。ガイドによればここは、地元の人が使うルートのようだ …»
バリ島の豊かな自然の中で学ぶグリーン・スクール
2008年バリ島ウブド郊外に開校した、新しいスタイルのインターナショナル・スクール。山や川、畑があって、牧場があって…広大な風景すべてがこの学校のキャンパスだ。校舎には窓も扉もなく、椅子も机もそしてサッカーのゴールも、ほとんどがローカルの竹で作られたオリジナル。バイオガスを給食の調理に利用したり、水力発電システムを建設したりと、グリーンなシステムで運営されている。これらはサステイナビリティを大きなテーマに掲げる学校方針から生まれたものだ …»
バリのエッセンスをふだん使いに Ma:an マーン
小さな店が軒を連ねる賑やかなウブドの街。みやげ物屋や飲食店などが立ち並ぶハノマン通りを歩いていくと、涼しげであか抜けた雰囲気が周囲とはちょっぴり違う外観の店が現れ、思わず足を止めてしまう。「ma:an」は、バリと東京を行き来してインドネシア雑貨の卸の仕事をしていた土屋由里さんが2005年にオープンした店。着心地のよさそうな服も、使い勝手のよさそうなバッグも、店に置いているほとんどのものは土屋さんが自らデザインし、バリでつくっている …»
KEIKO MANDERA& BALI deep展
バリの王族が経営するヴィラロイヤル・ピタマハは、一流のホテルでありながら、小さな村に招かれたかのような温かい雰囲気に満ちている。働く人びとのほとんどが村の住人であり、石像なども村人とオーナーの手作りという、地域と一体化したホテルなのだ(no.30 p.45)。ペーパースカイ取材班は、このヴィラで一人の女性と出会った。日本からバリのロイヤルファミリーへと嫁いだマンデラ恵子さんだ。バリ伝統芸術の継承一族の長マンデラ翁との出会いから、縁あって翁の長男と結婚することになった。元々油絵を学んでいた彼女は、バリの豊かな自然に刺激されながら絵を描き続け、バリと日本の芸術深交を結ぶことにも尽力してきた。そのマンデラ恵子さんと、バリに魅了されたクリエイターたちによる展覧会が、7月14日より元麻布ギャラリーにて開催される …»
ハッピー・フロム・バリ|BALI|EDITOR’S NOTE -30
どんなところを旅しようと、僕が町で出会う人々の70%以上が、都会よりも田舎に住みたいと思っているというのは本当に興味深い。きっと僕たちの心のなかには、自然に還りたいという強い願望があるのだろう。そしてこの願望は、「ナチュラル・リズム」ともいうべき人間本来のメカニズムに由来するのだと思う …»






























