
メルボルンのミュージシャン Jess Harlen – I Go
ニュージーランドの先住民マオリの血を引き、エモーショナルな歌声とパワフルな曲調が魅力のジェス・ハーレン(JESS HARLEN)。「片道切符でね。真剣に音楽をやりたかったからこの街に来たの。世界中の音楽がいつでも聞ける街だし、創造性を刺激される空気がある」(#29 P.55)
PAPER SKY#29では、音楽の街メルボルンをフィールドに活躍する3組のミュージシャンにインタビューしている。インタビューの舞台はいずれも …»

マオリがつなぐ森と海・石川直樹『THE VOID』
ニュージーランドの原生林を収めた『THE VOID』は、世界を旅する写真家・石川直樹が、「写真家として生きていくことを決めた出発点になった」と語る最初の作品集。先住民マオリの聖地として受け継がれる場所であり、マオリの古老に話を聞いているうちに、カヌーの材料となったカウリの木を実際に見てみたくなって、というのがこの森を入ったきっかけだという。「人間の手が加えられていない大自然というのは世界中にいくつもある。でも、この森はマオリたちが密接に関わりながら暮らし,なおかつ自然が残っているんです。海からやってきたマオリが森へ入って …»

花の島タヒチ、植物のエネルギーを分けてもらう旅
タヒチの島には花があふれている。男性も女性も耳元に花を飾り、花からとったオイルを毎日のように身体に塗る。家の中にも庭にも街にも、花のエネルギーで満ちている。そうして花のエネルギーを分けてもらうことは、タヒチに暮らす人々の間に流れる「シェア」の精神にもつながっているのではないだろうか。タヒチの空港に降り立ったときに、全員に手渡される国の花ティアレ。それも単なるツアリスト向けのサービスではなく、そうしたシェアの精神が表れたもの。美しい星形のティアレは、長いフライトで疲れた旅人に、島のパワーをシェア …»

GOMAさんの奏でるディジュリドゥともに
Papersky no.29 オーストラリアの旅のナビゲーターは、ディジュリドゥ奏者のGOMA。ディジュリドゥとは、オーストラリアの先住民アボリジニが作り上げた世界最古の木管楽器であり、まるで大地の底から響いてくるようなその音色で、彼はグルーヴ感のある魅力的なサウンドを紡ぎ出す。「大学生のころ、たまたまこの楽器を持っている人に出会って。身体の下から迫りくるようなそのサウンドに、なんだかやられてしまったんです。調べたら竹でもつくれるというので、見よう見まねで自作。それから夢中で吹くようになって、数年後にはディ …»

写真家・石川直樹と歩くニュージーランドの旅
世界中を旅する写真家・石川直樹。史上最年少の23歳のときに七大陸最高峰登頂を成し遂げ、北極や南極をはじめ世界各地の町や村を歩いている。それにも関わらず、バック一つでどこへでも出かけていく気取りのない旅の姿勢が魅力的だ。Papersky がそんな石川を旅のパートナーに選んだのは、ニュージーランド(no.28)。彼がかつて訪ね歩いたという、先住民マオリの聖地として受け継がれる美しい原生林や、勇壮な姿を誇るマウント・クックなど、歩かずにはいられない魅力的なウォーキングコースにたくさん出会った。「歩くことは、考えるこ …»

いとうせいこうが見た花の島タヒチ
「タヒチでは、花は身だしなみなんだね」と話す、いとうせいこうさん。Paperskyのタヒチ特集(no.24)の旅のパートナーだ。「ボタニカルライフ」や「自己流園芸ベランダ派」の著書を持ち、「植物と暮らすライフスタイル誌・planted」の編集長、そして現在の「plants+」の監修を務めるほどの植物好き。「花で身を飾るのは自分のためであると同時に、人のためでもある。花によって人と人が結ばれるなんて、とても洗練された美しい文化ですね」と話すその言葉には、花や人々の暮らしをより深く見つめる、いとうさんならではの植物に対す …»


































