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	<title>papersky &#187; mountain</title>
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		<title>山を描く、山で描く―マウンテンクラブ・イベント開催！</title>
		<link>http://www.papersky.jp/2010/07/21/moutainclub-event-02/</link>
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		<pubDate>Wed, 21 Jul 2010 00:00:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator>成瀬洋平</dc:creator>
				<category><![CDATA[jp]]></category>
		<category><![CDATA[mountain]]></category>
		<category><![CDATA[中部]]></category>
		<category><![CDATA[art]]></category>
		<category><![CDATA[長野]]></category>

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		<description><![CDATA[「山で絵を描きませんか？」。前回のスノーシューイベントに続くマウンテンクラブ・イベント第2弾は、スケッチブックを持って山に行きます。場所は北アルプス、燕岳。花崗岩の奇岩が林立する独特の景観を持った燕岳を、山岳風景画家・吉田博は「画家が好む山」と言い、山の版画家・畦地梅太郎も好んで描きました。山小屋の中には畦地版画が小さなギャラリーのように飾られていて、稜線には彼の手による石彫りの山男がポツンと置かれています。さらの熊谷榧など今でも多くの画家に愛される燕岳は、日本で一番アートとゆかりの深い山と言えるでしょう。
そんな燕岳に登り、画家が愛した燕山荘（創設はなんと大正10年！　吉田博が北アルプスに通った時期と重なります）に泊まり、思い思いに絵を描いてたのしむのがこのイベントです。写実的でも抽象的でも作風は自由、上手い下手は関係ありません。登山前にスケッチブックをひとり１冊ずつお渡ししますので、スケッチだけでなく、絵日記を描くなどご自由に１冊の「山」を表現してください。帰宅してから写真などを使って完成させるのもいいかもしれません。山の上で絵を描く極上の時間を味わいながら、じっくりと山を観て見て絵を描くことで、少し違った山の姿が見えてくるはずです。
さらに、鄙びた中房温泉で汗を流した後は燕岳の山麓にある「安曇野ちひろ美術館」を訪れる予定です。野の花や自然の中で遊ぶ子どもたちを描いたいわさきちひろは、子どもの頃から登山に親しんだ絵描きでもありました。彼女の自然への眼差しは、創作の新たなヒントにもなるでしょう。ちひろ作品の他、世界中の絵本画家の作品が展示され、無添加食品や地元・松川村の食材を取り入れたこだわりのカフェや広いミュージアムショップもあります。
今年はアートな気分で山歩きをたのしんでみませんか？　参加ご希望の方は、クラブキャプテンの成瀬までメールにてご連絡ください。ご応募お待ちしています！
日時：2010年9月4日（土）〜5日（日）　1泊2日
参加費用：￥15000（燕山荘1泊2食付き宿泊費、中房温泉入浴料、安曇野ちひろ美術館入館料、スケッチブック、保険料）
集合場所：JR大糸線穂高駅（集合場所までは各自でお越し下さい）
集合時間：5:00AM。東京方面からお越しの場合、穂高駅に早朝到着する電車がありません。夜行バス「さわやか信州号」をご利用になり、「穂高」で下車していただくのが便利です（http://www.sunshinetour.co.jp/alps/tokyo-hakuba/index.html）。登山シーズンですのですぐに満席になってしまう恐れがあります。ご利用になる場合はお早めの予約を心がけてください。
スケジュール：１日目＝穂高駅→中房温泉（登山口）→燕山荘（コースタイム4時間10分）、休憩＆スケッチ、夕食、就寝。2日目＝燕山荘→燕岳山頂（往復１時間）→朝食→スケッチ→中房温泉へ下山（2時間50分）→入浴後、安曇野ちひろ美術館→穂高駅または松本駅解散（17時頃）
持ち物／装備：鉛筆（消しゴム）、絵の具、ペン、色鉛筆などお好きな画材（スケッチブックは用意します）。その他、北アルプスの山小屋1泊が可能な装備と行動食。
応募先：メールタイトルに「マウンテンクラブ参加希望」とお書きいただき、●名前（カナ）、●郵便番号、●住所（カナ）、●生年月日、●性別、●自宅の電話番号、●携帯電話番号、●FAX番号、●連絡先メールアドレスを記載の上、naruseyohei@hotmail.com（成瀬洋平）までご応募ください。また、ご質問などございましたら、お気軽に上記メールアドレスまでご連絡ください。
応募締切：8月22日（日）
備考：燕岳は登山初心者でも登りやすい山ですが、イベントはツアー登山やガイド登山ではありません。ご自身の責任の下でご参加いただきますよう、よろしくお願いいたします。
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			<content:encoded><![CDATA[<p>「山で絵を描きませんか？」。前回のスノーシューイベントに続くマウンテンクラブ・イベント第2弾は、スケッチブックを持って山に行きます。場所は北アルプス、燕岳。花崗岩の奇岩が林立する独特の景観を持った燕岳を、山岳風景画家・吉田博は「画家が好む山」と言い、山の版画家・畦地梅太郎も好んで描きました。山小屋の中には畦地版画が小さなギャラリーのように飾られていて、稜線には彼の手による石彫りの山男がポツンと置かれています。さらの熊谷榧など今でも多くの画家に愛される燕岳は、日本で一番アートとゆかりの深い山と言えるでしょう。<br />
そんな燕岳に登り、画家が愛した燕山荘（創設はなんと大正10年！　吉田博が北アルプスに通った時期と重なります）に泊まり、思い思いに絵を描いてたのしむのがこのイベントです<span id="more-4396"></span>。写実的でも抽象的でも作風は自由、上手い下手は関係ありません。登山前にスケッチブックをひとり１冊ずつお渡ししますので、スケッチだけでなく、絵日記を描くなどご自由に１冊の「山」を表現してください。帰宅してから写真などを使って完成させるのもいいかもしれません。山の上で絵を描く極上の時間を味わいながら、じっくりと山を観て見て絵を描くことで、少し違った山の姿が見えてくるはずです。</p>
<p>さらに、鄙びた中房温泉で汗を流した後は燕岳の山麓にある「<a href="http://www.chihiro.jp/azumino/">安曇野ちひろ美術館</a>」を訪れる予定です。野の花や自然の中で遊ぶ子どもたちを描いたいわさきちひろは、子どもの頃から登山に親しんだ絵描きでもありました。彼女の自然への眼差しは、創作の新たなヒントにもなるでしょう。ちひろ作品の他、世界中の絵本画家の作品が展示され、無添加食品や地元・松川村の食材を取り入れたこだわりのカフェや広いミュージアムショップもあります。</p>
<p>今年はアートな気分で山歩きをたのしんでみませんか？　参加ご希望の方は、クラブキャプテンの成瀬までメールにてご連絡ください。ご応募お待ちしています！</p>
<p>日時：2010年9月4日（土）〜5日（日）　1泊2日<br />
参加費用：￥15000（燕山荘1泊2食付き宿泊費、中房温泉入浴料、安曇野ちひろ美術館入館料、スケッチブック、保険料）<br />
集合場所：JR大糸線穂高駅（集合場所までは各自でお越し下さい）<br />
集合時間：5:00AM。東京方面からお越しの場合、穂高駅に早朝到着する電車がありません。夜行バス「さわやか信州号」をご利用になり、「穂高」で下車していただくのが便利です（http://www.sunshinetour.co.jp/alps/tokyo-hakuba/index.html）。登山シーズンですのですぐに満席になってしまう恐れがあります。ご利用になる場合はお早めの予約を心がけてください。<br />
スケジュール：１日目＝穂高駅→中房温泉（登山口）→燕山荘（コースタイム4時間10分）、休憩＆スケッチ、夕食、就寝。2日目＝燕山荘→燕岳山頂（往復１時間）→朝食→スケッチ→中房温泉へ下山（2時間50分）→入浴後、安曇野ちひろ美術館→穂高駅または松本駅解散（17時頃）<br />
持ち物／装備：鉛筆（消しゴム）、絵の具、ペン、色鉛筆などお好きな画材（スケッチブックは用意します）。その他、北アルプスの山小屋1泊が可能な装備と行動食。<br />
応募先：メールタイトルに「マウンテンクラブ参加希望」とお書きいただき、●名前（カナ）、●郵便番号、●住所（カナ）、●生年月日、●性別、●自宅の電話番号、●携帯電話番号、●FAX番号、●連絡先メールアドレスを記載の上、<a href="mailto:naruseyohei@hotmail.com">naruseyohei@hotmail.com</a>（成瀬洋平）までご応募ください。また、ご質問などございましたら、お気軽に上記メールアドレスまでご連絡ください。<br />
応募締切：8月22日（日）<br />
備考：燕岳は登山初心者でも登りやすい山ですが、イベントはツアー登山やガイド登山ではありません。ご自身の責任の下でご参加いただきますよう、よろしくお願いいたします。</p>
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		<title>山のご飯にひと味添えて</title>
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		<pubDate>Thu, 15 Jul 2010 23:37:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator>成瀬洋平</dc:creator>
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		<category><![CDATA[Papersky club]]></category>

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		<description><![CDATA[テント泊縦走に出かけるときに頭を悩ますのが食料計画。悩みの種は食事の充実度と重量とのバランスだ。軽量化を図る上で大きな助けになるのがフリーズドライ食品。びっくりするほどおいしい商品が近所のスーパーで簡単に手に入る。しかし縦走が長期になるほど、フリーズドライだけでは味気なさを感じてくるもの。「ああ、野菜が食べたい・・・」と思ってみても、重くて腐る野菜は、長期になればなるほど持って行きにくい。
そんなテント泊縦走にいつも持って行くのが、軽量＆コンパクトな日本古来の乾燥食材、切り干し大根。調理法は煮物がいちばんポピュラーだが、水に数分浸けるだけで食べることができ、糖化して甘みが増しているので味付けをしなくても驚くほどおいしい。お湯で戻せばさらにやさしい食感になる。おかずとしてはもちろん、酒の肴にもおすすめだ。
しかし、切り干し大根のすごいところは軽量＆コンパクトでおいしいだけではなく、天日で乾燥させることでぎゅぎゅっと凝縮されたその栄養価の高さにある。たとえば、通常の大根と比べてカルシウムは15倍、鉄分は32倍、代謝を促進するビタミンＢ１・Ｂ２は10倍。さらに食物繊維も10倍で、山で便秘になりがちな人にもうれしい食材なのだ。
切り干し大根以外にも、大根の葉や小松菜などさまざまな乾燥野菜が販売されている。スープやラーメンにちょこっと入れるだけで食事のたのしみも一段とアップ。軽い、かさばらない、腐らない、栄養価が高い。乾燥野菜は、まさに登山者にもってこいの食材なのだ。ぜひ一度、お試しあれ。
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			<content:encoded><![CDATA[<p>テント泊縦走に出かけるときに頭を悩ますのが食料計画。悩みの種は食事の充実度と重量とのバランスだ。軽量化を図る上で大きな助けになるのがフリーズドライ食品。びっくりするほどおいしい商品が近所のスーパーで簡単に手に入る。しかし縦走が長期になるほど、フリーズドライだけでは味気なさを感じてくるもの。「ああ、野菜が食べたい・・・」と思ってみても、重くて腐る野菜は、長期になればなるほど持って行きにくい。<br />
そんなテント泊縦走にいつも持って行くのが、軽量＆コンパクトな日本古来の乾燥食材、切り干し大根<span id="more-4346"></span>。調理法は煮物がいちばんポピュラーだが、水に数分浸けるだけで食べることができ、糖化して甘みが増しているので味付けをしなくても驚くほどおいしい。お湯で戻せばさらにやさしい食感になる。おかずとしてはもちろん、酒の肴にもおすすめだ。</p>
<p>しかし、切り干し大根のすごいところは軽量＆コンパクトでおいしいだけではなく、天日で乾燥させることでぎゅぎゅっと凝縮されたその栄養価の高さにある。たとえば、通常の大根と比べてカルシウムは15倍、鉄分は32倍、代謝を促進するビタミンＢ１・Ｂ２は10倍。さらに食物繊維も10倍で、山で便秘になりがちな人にもうれしい食材なのだ。</p>
<p>切り干し大根以外にも、大根の葉や小松菜などさまざまな乾燥野菜が販売されている。スープやラーメンにちょこっと入れるだけで食事のたのしみも一段とアップ。軽い、かさばらない、腐らない、栄養価が高い。乾燥野菜は、まさに登山者にもってこいの食材なのだ。ぜひ一度、お試しあれ。</p>
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		<title>「生む場所」としての山</title>
		<link>http://www.papersky.jp/2010/06/28/%e3%80%8c%e7%94%9f%e3%82%80%e5%a0%b4%e6%89%80%e3%80%8d%e3%81%a8%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%ae%e5%b1%b1/</link>
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		<pubDate>Sun, 27 Jun 2010 23:58:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>成瀬洋平</dc:creator>
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		<description><![CDATA[なぜ山に登るのか――？　
人っ子一人いない山の中、ガスに巻かれながら苦しい急登を登っていると、率直にそう思うことがある。こんなに苦しい思いをしながら、なんで山を歩いているのだろう、と。「そこに山があるから(Because, it is there.)」と答えたジョージ・マロリーの言葉は有名だが、自分自身はどうなのか。「なぜ山に登るのか？」これだと目的が「登頂」に絞られている感じがするので、もう少し広義にとらえる。「なぜ山に行くのか？」
山に行く理由は人それぞれだ。誰も成し遂げたことのない困難なクライミングを成功させるため、健康維持のスポーツとして、山の写真を撮りたいから、見たことのない景色を見てみたい、自分を変えたい・・・・・・。
自分の場合、山を歩いて文章や絵を描いているので、その「素材」を探しに山に入る。それでは「素材」とは何か。現実に見えている風景や出会う動植物はもちろん、山に分け入り、山で時間を過ごすなかで見えてくるものがあると思う。社会（日常）から山の世界へと近づいていく感覚。そしてその狭間にある「境界」。こちら側とあちら側、そのどちらでもない場所。その「境界」を行き来することができるようになったとき、山の奥深くにある、混沌としたもののなかから「自然の秘密」を掴み出すことはできないだろうか。「自然の秘密」を「境界」へと掴み出したとき、それは「境界」から湧き立つ霧のように、言葉となり、絵となる。あるいは写真となり、詩となり、歌となり、物語となるのだと思う。「自然の秘密」＝「素材」。「境界」を「生まれる場所」とするならば「山」は（「素材」を）「生む場所」と言えるかもしれない。「生む場所」としての「山」。そのように山を捉えたとき、山が、また違って見えてくるような、そんな気がしている。さて、どうしたら「素材」を掴み出し、表現へと紡ぐことができるのか。それが大きな課題である。
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			<content:encoded><![CDATA[<p>なぜ山に登るのか――？　<br />
人っ子一人いない山の中、ガスに巻かれながら苦しい急登を登っていると、率直にそう思うことがある。こんなに苦しい思いをしながら、なんで山を歩いているのだろう、と。「そこに山があるから(Because, it is there.)」と答えたジョージ・マロリーの言葉は有名だが、自分自身はどうなのか。「なぜ山に登るのか？」これだと目的が「登頂」に絞られている感じがするので、もう少し広義にとらえる。「なぜ山に行くのか？」<span id="more-4156"></span><br />
山に行く理由は人それぞれだ。誰も成し遂げたことのない困難なクライミングを成功させるため、健康維持のスポーツとして、山の写真を撮りたいから、見たことのない景色を見てみたい、自分を変えたい・・・・・・。</p>
<p>自分の場合、山を歩いて文章や絵を描いているので、その「素材」を探しに山に入る。それでは「素材」とは何か。現実に見えている風景や出会う動植物はもちろん、山に分け入り、山で時間を過ごすなかで見えてくるものがあると思う。社会（日常）から山の世界へと近づいていく感覚。そしてその狭間にある「境界」。こちら側とあちら側、そのどちらでもない場所。その「境界」を行き来することができるようになったとき、山の奥深くにある、混沌としたもののなかから「自然の秘密」を掴み出すことはできないだろうか。「自然の秘密」を「境界」へと掴み出したとき、それは「境界」から湧き立つ霧のように、言葉となり、絵となる。あるいは写真となり、詩となり、歌となり、物語となるのだと思う。「自然の秘密」＝「素材」。「境界」を「生まれる場所」とするならば「山」は（「素材」を）「生む場所」と言えるかもしれない。「生む場所」としての「山」。そのように山を捉えたとき、山が、また違って見えてくるような、そんな気がしている。さて、どうしたら「素材」を掴み出し、表現へと紡ぐことができるのか。それが大きな課題である。</p>
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		<title>ボルダリング</title>
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		<pubDate>Wed, 02 Jun 2010 23:55:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator>成瀬洋平</dc:creator>
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		<category><![CDATA[Papersky club]]></category>

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		<description><![CDATA[岐阜県の山の中に引っ越してから早くも半年が過ぎようとしています。木々の芽吹きが始まったかと思うと、あっという間に葉が生い茂り、日に日に緑が濃くなっています。岐阜に住みだして、時間ができるごとにせっせと通っているのが、家の近くにあるボルダリングエリアです。岐阜県恵那市の北西に位置する笠置山には、昨年公開されたボルダリングエリアがあり、規模、質ともに国内最大級のエリアになっています。世界的クライマーの小山田大さん（『PAPER SKY』最新号に小山田さんプロデュースのクライミングジム「Project」も紹介されていました）も足繁く通い、高難度課題を次々に設定しています。
笠置山に通っていると「ボルダリングは芸術のようだ」と思います。笠置山には手つかずの岩がまだまだゴロゴロと転がっています。クライマーは岩を見て、登れそうなラインを見いだし、自然の造形であるホールド（手がかり）だけを頼りに、一連のムーブ（動き）を読み解き、組み立てていきます。まっさらな岩にラインが引かれ、ムーブが描かれていくさまは、絵筆でまっさらなキャンバスに描く絵画のようですし、流れるように繰り出される無駄のないムーブパフォーマンスはダンスを思わせる美しさがあります。ボルダリングは単なるスポーツというだけではなく、岩とクライマーが作り上げる芸術なのかもしれません。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>岐阜県の山の中に引っ越してから早くも半年が過ぎようとしています。木々の芽吹きが始まったかと思うと、あっという間に葉が生い茂り、日に日に緑が濃くなっています。岐阜に住みだして、時間ができるごとにせっせと通っているのが、家の近くにあるボルダリングエリアです。岐阜県恵那市の北西に位置する笠置山には、昨年公開されたボルダリングエリアがあり、規模、質ともに国内最大級のエリアになっています。世界的クライマーの小山田大さん<span id="more-3543"></span>（『PAPER SKY』<a href="http://www.fujisan.co.jp/Product/1281680322/ap-kneehighmedia">最新号</a>に小山田さんプロデュースのクライミングジム「Project」も紹介されていました）も足繁く通い、高難度課題を次々に設定しています。</p>
<p>笠置山に通っていると「ボルダリングは芸術のようだ」と思います。笠置山には手つかずの岩がまだまだゴロゴロと転がっています。クライマーは岩を見て、登れそうなラインを見いだし、自然の造形であるホールド（手がかり）だけを頼りに、一連のムーブ（動き）を読み解き、組み立てていきます。まっさらな岩にラインが引かれ、ムーブが描かれていくさまは、絵筆でまっさらなキャンバスに描く絵画のようですし、流れるように繰り出される無駄のないムーブパフォーマンスはダンスを思わせる美しさがあります。ボルダリングは単なるスポーツというだけではなく、岩とクライマーが作り上げる芸術なのかもしれません。</p>
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		<title>島の山旅のススメ</title>
		<link>http://www.papersky.jp/2010/05/13/island-mountains/</link>
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		<pubDate>Wed, 12 May 2010 23:46:07 +0000</pubDate>
		<dc:creator>成瀬洋平</dc:creator>
				<category><![CDATA[jp]]></category>
		<category><![CDATA[mountain]]></category>
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		<category><![CDATA[新潟]]></category>

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		<description><![CDATA[５月になったら行きたいと思いつつ、毎年、行くことのできない山がある。それは新潟県沖の佐渡島に連なる大佐渡山脈である。佐渡島は「スプリング・エフェメラルの島」と呼ばれる。「スプリング・エフェメラル」とは、春のごくわずかな期間に咲き誇る、はかない小さな花々のこと。カタクリ、シラネアオイ、キクザキイチゲなど、４月から５月にかけての佐渡島は海岸から標高1000m前後の山のてっぺんまで、島全体が花々に覆われるのだという。また５月下旬から６月上旬には海岸にカンゾウの黄色い花が一面に咲き乱れる。厳しい冬に降り積もった雪が春の陽射しを受けて融けて大量の雪融け水がたくさんの花々を育むのだ。
佐渡島に憧れる理由は「スプリング・エフェメラル」だけではなく、そこが島であるから。島旅と山旅を一緒に楽しむことができるのである。船に乗りこみ、少しずつ大きくなる島影を眺めながら上陸。海抜０m から旅がはじまるので、山の標高が低くても充実した山歩きとなる。美しい海を近くに眺めながら島特有の自然や文化を味わいながら歩けば、いつもの山旅よりもちょっぴり刺激的になるだろう。佐渡島では、４月下旬から６月上旬までの花の時期にはライナーバスが運行されるので旅を快適にサポートしてくれる。島の山旅を楽しめるのは、利尻島、礼文島、佐渡島、伊豆大島、八丈島、神津島、小豆島、屋久島、石垣島など。北の島はまだまだ冬の装いだが、佐渡島より南は、これからが絶好の山歩きシーズン。首都圏からも比較的行きやすいのが伊豆諸島で、伊豆大島の三原山や神津島の天上山には火山活動による荒涼とした風景が広がり、別世界に迷いこんだかのような不思議な山歩きが体験できる。豊富な魚介類をはじめ、アシタバや島の焼酎も伊豆諸島の魅力だ。ひと味違った山旅をしたいと思っているなら、うららかな春の陽射しに誘われて島へ山歩きに出かけてみてはいかがだろうか。
成瀬洋平　Yohei Naruse
1982年、岐阜県生まれ。山を歩き、旅をする中で見聞きしたことを絵や文章で表現している。
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			<content:encoded><![CDATA[<p>５月になったら行きたいと思いつつ、毎年、行くことのできない山がある。それは新潟県沖の佐渡島に連なる大佐渡山脈である。佐渡島は「スプリング・エフェメラルの島」と呼ばれる。「スプリング・エフェメラル」とは、春のごくわずかな期間に咲き誇る、はかない小さな花々のこと。カタクリ、シラネアオイ、キクザキイチゲなど、４月から５月にかけての佐渡島は海岸から標高1000m前後の山のてっぺんまで、島全体が花々に覆われるのだという。また５月下旬から６月上旬には海岸にカンゾウの黄色い花が一面に咲き乱れる。厳しい冬に降り積もった雪が春の陽射しを受けて融けて大量の雪融け水がたくさんの花々を育むのだ<span id="more-3446"></span>。</p>
<p>佐渡島に憧れる理由は「スプリング・エフェメラル」だけではなく、そこが島であるから。島旅と山旅を一緒に楽しむことができるのである。船に乗りこみ、少しずつ大きくなる島影を眺めながら上陸。海抜０m から旅がはじまるので、山の標高が低くても充実した山歩きとなる。美しい海を近くに眺めながら島特有の自然や文化を味わいながら歩けば、いつもの山旅よりもちょっぴり刺激的になるだろう。佐渡島では、４月下旬から６月上旬までの花の時期にはライナーバスが運行されるので旅を快適にサポートしてくれる。島の山旅を楽しめるのは、利尻島、礼文島、佐渡島、伊豆大島、八丈島、神津島、小豆島、屋久島、石垣島など。北の島はまだまだ冬の装いだが、佐渡島より南は、これからが絶好の山歩きシーズン。首都圏からも比較的行きやすいのが伊豆諸島で、伊豆大島の三原山や神津島の天上山には火山活動による荒涼とした風景が広がり、別世界に迷いこんだかのような不思議な山歩きが体験できる。豊富な魚介類をはじめ、アシタバや島の焼酎も伊豆諸島の魅力だ。ひと味違った山旅をしたいと思っているなら、うららかな春の陽射しに誘われて島へ山歩きに出かけてみてはいかがだろうか。</p>
<p>成瀬洋平　Yohei Naruse<br />
1982年、岐阜県生まれ。山を歩き、旅をする中で見聞きしたことを絵や文章で表現している。</p>
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		<title>『春夏秋冬　島の山旅』</title>
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		<pubDate>Wed, 28 Apr 2010 12:41:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator>成瀬洋平</dc:creator>
				<category><![CDATA[jp]]></category>
		<category><![CDATA[mountain]]></category>
		<category><![CDATA[Papersky club]]></category>

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		<description><![CDATA[『PAPER SKY』最新号の山クラブのページで「島の山旅のススメ」という記事を書いていますが、まさに島の山旅に便利なガイドブックを見つけました。書名はズバリ『春夏秋冬　島の山旅』（敷島悦朗著／東京新聞）。小笠原、佐渡島、屋久島、伊豆大島からニューカレドニアや韓国の済州島まで合計３２の島の山が紹介されています。島までのアプローチからルート紹介、コースタイム、必要日数、島にまつわる豆知識などが多くの写真と共に紹介され、眺めているだけでも「こんなところがあるのか」と思ってしまうほど、島にはそれぞれ独特の景観があることがわかります。著者の敷島さんは山岳ライター、編集者、カメラマンとして活躍している方で、秘境の沢や岩の登攀を精力的に行うことでも知られています。本書は出版されたばかりで定価は本体1333円＋税。ちょっとマニアックで地味だけれど刺激の多い島の山旅のお供に、ぜひ。
春夏秋冬島の山旅—厳選32島トレッキングガイド
敷島 悦朗 著  東京新聞出版局 (2010/4/20)
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>『PAPER SKY』最新号の山クラブのページで「島の山旅のススメ」という記事を書いていますが、まさに島の山旅に便利なガイドブックを見つけました。書名はズバリ『春夏秋冬　島の山旅』（敷島悦朗著／東京新聞）。小笠原、佐渡島、屋久島、伊豆大島からニューカレドニアや韓国の済州島まで合計３２の島の山が紹介されています。島までのアプローチからルート紹介、コースタイム、必要日数、島にまつわる豆知識などが多くの写真と共に紹介さ<span id="more-3223"></span>れ、眺めているだけでも「こんなところがあるのか」と思ってしまうほど、島にはそれぞれ独特の景観があることがわかります。著者の敷島さんは山岳ライター、編集者、カメラマンとして活躍している方で、秘境の沢や岩の登攀を精力的に行うことでも知られています。本書は出版されたばかりで定価は本体1333円＋税。ちょっとマニアックで地味だけれど刺激の多い島の山旅のお供に、ぜひ。</p>
<p><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4808309327?tag=kneehighmedia-22&#038;camp=1027&#038;creative=7407&#038;linkCode=as4&#038;creativeASIN=4808309327&#038;adid=1M1XVC5KF6NAG6HC5M6M&#038;">春夏秋冬島の山旅—厳選32島トレッキングガイド</a><br />
敷島 悦朗 著  東京新聞出版局 (2010/4/20)</p>
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		<title>LEDランタンで夜をたのしむ</title>
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		<pubDate>Wed, 14 Apr 2010 06:28:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator>成瀬洋平</dc:creator>
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		<category><![CDATA[Papersky club]]></category>

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		<description><![CDATA[以前から気になっていたのが、ブラックダイヤモンド社のLEDランタン「オービット」（￥3465）。どれくらいの明るさがあるのか、ヘッドライトの他にLEDランタンを携行するメリットがあるのかどうかが疑問でしたが、知人の「オービット」を使ってみて、明るさは十分、一人で山に行く時も携行しやすいサイズだったので購入し、早速先日山でも使ってみました。まず、一人用テントの中で使ってみると想像以上に明るいことにびっくりしました。ライト上部に反射板が付いているので照射範囲が広くテント内全体を照らしてくれます。ヘッドライトだとやりにくかった読書も快適で、フックが付いているので天井から吊り下げることも可能。個人用としてはもちろん、仲間と外で食事をたのしむ時にも大活躍してくれそうです。軽量、コンパクトさもさることながら、炎が出ないのでテントの中でも安心して使用できることが最大のメリット。重量は単４電池４本を含んで130g。よほど重量を切り詰めたい山行以外、これからの山旅のパートナーに選びたい装備です。
　暖かくなってきました。花見の季節はそろそろ終わりですが、「オービット」で仲間との語らいに花が咲かせてみてはいかがでしょう？
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>以前から気になっていたのが、ブラックダイヤモンド社のLEDランタン「オービット」（￥3465）。どれくらいの明るさがあるのか、ヘッドライトの他にLEDランタンを携行するメリットがあるのかどうかが疑問でしたが、知人の「オービット」を使ってみて、明るさは十分、一人で山に行く時も携行しやすいサイズだったので購入し、早速先日山でも使ってみました。まず、一人用テントの中で使ってみると想像以上に明るい<span id="more-2939"></span>ことにびっくりしました。ライト上部に反射板が付いているので照射範囲が広くテント内全体を照らしてくれます。ヘッドライトだとやりにくかった読書も快適で、フックが付いているので天井から吊り下げることも可能。個人用としてはもちろん、仲間と外で食事をたのしむ時にも大活躍してくれそうです。軽量、コンパクトさもさることながら、炎が出ないのでテントの中でも安心して使用できることが最大のメリット。重量は単４電池４本を含んで130g。よほど重量を切り詰めたい山行以外、これからの山旅のパートナーに選びたい装備です。<br />
　暖かくなってきました。花見の季節はそろそろ終わりですが、「オービット」で仲間との語らいに花が咲かせてみてはいかがでしょう？</p>
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		<title>アイガー北壁</title>
		<link>http://www.papersky.jp/2010/03/25/%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%82%ac%e3%83%bc%e5%8c%97%e5%a3%81/</link>
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		<pubDate>Thu, 25 Mar 2010 00:18:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator>成瀬洋平</dc:creator>
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		<category><![CDATA[mountain]]></category>
		<category><![CDATA[Film]]></category>
		<category><![CDATA[Papersky club]]></category>

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		<description><![CDATA[グランドジョラス北壁、マッターホルン北壁、そしてアイガー北壁。アルプス三大北壁のひとつであり、最後の難所と呼ばれたアイガー北壁の初登攀をかけて繰り広げられた実話をもとにした映画「アイガー北壁」（http://www.hokuheki.com）が今月２０日に公開され、さっそく映画館に足を運んできました。
　可能な限りリアリズムを追求したというように、凄まじい臨場感をもった映像によって、1936年に起きたアルプス登攀史上最大の事件と呼ばれる悲劇が描かれています。撮影は実際のアイガーでも行われており、あまりの緊張感のため映画が終わったあとには手のひらは汗でびっしょり、風呂から上がった後のような脱力感に襲われました。
　この映画には、前人未到のアイガー北壁をめぐる若い登山家の挑戦と悲劇が描かれていると同時に、当時の登山が政治的に、イデオロギー的に利用された側面をも描いています。1936年はベルリン・オリンピックの年。ナチスはアイガー北壁初登攀者に金メダルを授与することを約束し、ドイツ人の優位性を世界に示すために登山家を利用しました。アイガー北壁の初登攀がなされるのは1938年で、ドイツ人ペアとオーストリア人ペアが成功するのですが、ナチスはこの成功をオーストリア併合に利用したと言われています。また、この挑戦を高級ホテルから見物する観光客や新聞記者と実際に登攀を行うクライマーの心理的な温度差が見事に描かれているのもこの映画にリアリティを与えているように思います。
　一足先にこの映画を観たという山好きの知人は「観終わった後は言葉がなかった。山をやっていなければ良かったと思うし、山をやっていてよかったとも思った」と話してくれました。何のために山に登るのか、映画を見終わった後、ふとそんなことを考えました。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>グランドジョラス北壁、マッターホルン北壁、そしてアイガー北壁。アルプス三大北壁のひとつであり、最後の難所と呼ばれたアイガー北壁の初登攀をかけて繰り広げられた実話をもとにした映画「アイガー北壁」（<a href="http://www.hokuheki.com">http://www.hokuheki.com</a>）が今月２０日に公開され、さっそく映画館に足を運んできました。<br />
　可能な限りリアリズムを追求したというように、凄まじい臨場感をもった映像によって、1936年に起きたアルプス登攀史上最大の事件と呼ばれる悲劇が描かれています<span id="more-2643"></span>。撮影は実際のアイガーでも行われており、あまりの緊張感のため映画が終わったあとには手のひらは汗でびっしょり、風呂から上がった後のような脱力感に襲われました。</p>
<p>　この映画には、前人未到のアイガー北壁をめぐる若い登山家の挑戦と悲劇が描かれていると同時に、当時の登山が政治的に、イデオロギー的に利用された側面をも描いています。1936年はベルリン・オリンピックの年。ナチスはアイガー北壁初登攀者に金メダルを授与することを約束し、ドイツ人の優位性を世界に示すために登山家を利用しました。アイガー北壁の初登攀がなされるのは1938年で、ドイツ人ペアとオーストリア人ペアが成功するのですが、ナチスはこの成功をオーストリア併合に利用したと言われています。また、この挑戦を高級ホテルから見物する観光客や新聞記者と実際に登攀を行うクライマーの心理的な温度差が見事に描かれているのもこの映画にリアリティを与えているように思います。</p>
<p>　一足先にこの映画を観たという山好きの知人は「観終わった後は言葉がなかった。山をやっていなければ良かったと思うし、山をやっていてよかったとも思った」と話してくれました。何のために山に登るのか、映画を見終わった後、ふとそんなことを考えました。</p>
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		<title>スノーシューイングIN北八ヶ岳レポート</title>
		<link>http://www.papersky.jp/2010/03/06/%e3%82%b9%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%b0in%e5%8c%97%e5%85%ab%e3%83%b6%e5%b2%b3%e3%83%ac%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%88/</link>
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		<pubDate>Sat, 06 Mar 2010 04:31:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator>成瀬洋平</dc:creator>
				<category><![CDATA[jp]]></category>
		<category><![CDATA[mountain]]></category>
		<category><![CDATA[Papersky club]]></category>

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		<description><![CDATA[２月27日（土）28日（日）、マウンテンクラブ初の山行「スノーシューイングIN北八ヶ岳」が行われ、１泊２日の雪山を存分にたのしんできました。
　今回の参加者は全員で７名。PAPER SKYのルーカスの他、写真家の野川かさねさんも参加し、愉快なパーティーは一路、登山口である渋の湯へ向かいました。渋の湯で今回スノーシューツアーのガイドをお願いしている高見石小屋の石川さんと嶋村さんと合流。同じツアーに参加する女性２人と一緒に高見石小屋へと歩き出しました。
　２月下旬は暖かい日が続き、前日は季節外れの大雨。当日も雨の予報でしたがなんとか天気は持ち耐えてくれ、昼過ぎに高見石小屋へ到着。休憩の後、スノーシューを履いて丸山展望台へと向かいました。
　深雪に足を踏み入れると雪の中に埋まってしまい、雪を固めながら進むラッセルが強いられます。そんなときに活躍するのがスノーシュー。靴よりも表面積の広いスノーシューを履けば雪にかかる加重が分散されて雪に埋まりにくくなります。昔から日本の山ではカエデやアルミフレームでつくられたワカンが使われてきました。急傾斜やアイゼンと併用する場合はワカンのほうが使いやすいのですが、なだらかな山を歩く場合はワカンより面積の広いスノーシューのほうが埋まりにくくて断然有利。誰も歩いていない深雪の上を自由に歩き回ることができ、それはまさに水の上を歩く忍者の境地です。
　スノーシューの裏についたアイゼンを効かせて丸山へ登り、トレースのない樹林帯を思い思いに下って斜面をトラバースすると、目の前に北アルプスを臨む素晴らしい場所に出ました。そこが丸山展望台です。登山道がないため薮が雪で埋まった時期で、なおかつ地図にも載っていないので道を知っている人と一緒じゃなければ来ることができません。ガイドツアーだからこそ来ることができる絶好の展望スポットです。北アルプスの上部は雲に覆われていましたが、松本盆地一帯には見事な雲海が広がり、北アルプスはまるで湖か氷河の上に聳えているように見えます。樹林帯の中で一休みし、別ルートから高見石小屋へ戻りました。
　小屋に着く頃には青空が広がり、雪に覆われた針葉樹の森にオレンジ色の西日が差し込んできました。スノーシューを脱いで小屋の背後の高見石に登ると、満月に少し満たない白い月に下に、凍った白駒池が見えていました。
　夕食を済ませて石川さんから翌日のルート説明が簡単に行われたあと、日本酒とワインで乾杯。消灯時間までゆっくりと語り合いました。
　翌日になると雪が積もっていました。しきりに降り続く雪は針葉樹の枝にも積もり、いよいよ雪山らしい景色になってきました。朝７時に山小屋を出発し、さらさらの新雪の上をスノーシューで軽快に歩きます。雪面を下り、樹林帯を歩いて一面の雪原になった麦草峠に到着。雪に埋もれた車道を歩いて白駒池へ。
　分厚い氷の上に雪が積もって雪原になった白駒池の上を横断。今年は雪が少なく、例年の半分ほどしか積もっていないということでしたが、昨晩から降り続く雪のおかげで、まっさらの雪の上を歩いて行きます。そこには真っ白いキャンバスの上に、自由に絵を描くような開放感があります。池を渡り終えたところで樹林帯に入ると、前方に焚き火の炎が見えてきました。実は、先行したガイドの嶋村さんが鉄板を敷いた上で焚き火を焚いてくれていたのです。そして差し出されたのが暖かくて甘いホットワイン。みんなの顔に満面の笑みが浮かびます。雪に埋まった深い針葉樹の森の中、焚き火を囲みながらホットワインを飲んでいると、まるでアラスカの原野にでも来たかのような気がしてきます。山小屋で用意してくれたサンドイッチを食べてゆっくりと休憩したあと、１時間ほど歩いて高見石小屋にも帰ってきました。レンタルしていたスノーシューを返し、高見石小屋のスノーシューツアーはここで終了。小屋で休憩してから雲の切れ間から覗く青空の下を渋の湯へと下山しました。
　深雪の上でも自由に跋渉することのできるスノーシューは、まさに冬の山旅の力強いパートナー。スノーシューがあれば行動範囲がぐんと広がり、より深く山に入って行くことができます。また、高見石小屋のガイドツアーに参加することで自分たちだけでは行けない場所にも行くことができ、気づかない発見もたくさんありました。焚き火とホットワインのサプライズもツアーに参加しなければ味わうことができません。
　参加者がそれぞれの風景と思い出を胸に刻んだであろう２日間。初対面のメンバーはもちろん、高見石小屋のツアーで一緒になった２人の女性ともすっかり打ち解け、新しい仲間が生まれました。そんな仲間と山で過ごす極上の時間を共有し、次の山旅へと共に出かけ、その中でまた新しい何かが生まれる。それこそが、このマウンテンクラブの醍醐味なのだと思います。今回参加してくださったメンバーのみなさん、どうもありがとうございました。今回は参加できなかった方も、ぜひ次回のイベントをおたのしみに！
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			<content:encoded><![CDATA[<p>２月27日（土）28日（日）、マウンテンクラブ初の山行「スノーシューイングIN北八ヶ岳」が行われ、１泊２日の雪山を存分にたのしんできました。<br />
　今回の参加者は全員で７名。PAPER SKYのルーカスの他、写真家の野川かさねさんも参加し、愉快なパーティーは一路、登山口である渋の湯へ向かいました。渋の湯で今回スノーシューツアーのガイドをお願いしている高見石小屋の石川さんと嶋村さんと合流。同じツアーに参加する女性２人と一緒に高見石小屋へと歩き出しました<span id="more-2481"></span>。<br />
　２月下旬は暖かい日が続き、前日は季節外れの大雨。当日も雨の予報でしたがなんとか天気は持ち耐えてくれ、昼過ぎに高見石小屋へ到着。休憩の後、スノーシューを履いて丸山展望台へと向かいました。<br />
　深雪に足を踏み入れると雪の中に埋まってしまい、雪を固めながら進むラッセルが強いられます。そんなときに活躍するのがスノーシュー。靴よりも表面積の広いスノーシューを履けば雪にかかる加重が分散されて雪に埋まりにくくなります。昔から日本の山ではカエデやアルミフレームでつくられたワカンが使われてきました。急傾斜やアイゼンと併用する場合はワカンのほうが使いやすいのですが、なだらかな山を歩く場合はワカンより面積の広いスノーシューのほうが埋まりにくくて断然有利。誰も歩いていない深雪の上を自由に歩き回ることができ、それはまさに水の上を歩く忍者の境地です。<br />
　スノーシューの裏についたアイゼンを効かせて丸山へ登り、トレースのない樹林帯を思い思いに下って斜面をトラバースすると、目の前に北アルプスを臨む素晴らしい場所に出ました。そこが丸山展望台です。登山道がないため薮が雪で埋まった時期で、なおかつ地図にも載っていないので道を知っている人と一緒じゃなければ来ることができません。ガイドツアーだからこそ来ることができる絶好の展望スポットです。北アルプスの上部は雲に覆われていましたが、松本盆地一帯には見事な雲海が広がり、北アルプスはまるで湖か氷河の上に聳えているように見えます。樹林帯の中で一休みし、別ルートから高見石小屋へ戻りました。<br />
　小屋に着く頃には青空が広がり、雪に覆われた針葉樹の森にオレンジ色の西日が差し込んできました。スノーシューを脱いで小屋の背後の高見石に登ると、満月に少し満たない白い月に下に、凍った白駒池が見えていました。<br />
　夕食を済ませて石川さんから翌日のルート説明が簡単に行われたあと、日本酒とワインで乾杯。消灯時間までゆっくりと語り合いました。<br />
　翌日になると雪が積もっていました。しきりに降り続く雪は針葉樹の枝にも積もり、いよいよ雪山らしい景色になってきました。朝７時に山小屋を出発し、さらさらの新雪の上をスノーシューで軽快に歩きます。雪面を下り、樹林帯を歩いて一面の雪原になった麦草峠に到着。雪に埋もれた車道を歩いて白駒池へ。<br />
　分厚い氷の上に雪が積もって雪原になった白駒池の上を横断。今年は雪が少なく、例年の半分ほどしか積もっていないということでしたが、昨晩から降り続く雪のおかげで、まっさらの雪の上を歩いて行きます。そこには真っ白いキャンバスの上に、自由に絵を描くような開放感があります。池を渡り終えたところで樹林帯に入ると、前方に焚き火の炎が見えてきました。実は、先行したガイドの嶋村さんが鉄板を敷いた上で焚き火を焚いてくれていたのです。そして差し出されたのが暖かくて甘いホットワイン。みんなの顔に満面の笑みが浮かびます。雪に埋まった深い針葉樹の森の中、焚き火を囲みながらホットワインを飲んでいると、まるでアラスカの原野にでも来たかのような気がしてきます。山小屋で用意してくれたサンドイッチを食べてゆっくりと休憩したあと、１時間ほど歩いて高見石小屋にも帰ってきました。レンタルしていたスノーシューを返し、高見石小屋のスノーシューツアーはここで終了。小屋で休憩してから雲の切れ間から覗く青空の下を渋の湯へと下山しました。<br />
　深雪の上でも自由に跋渉することのできるスノーシューは、まさに冬の山旅の力強いパートナー。スノーシューがあれば行動範囲がぐんと広がり、より深く山に入って行くことができます。また、高見石小屋のガイドツアーに参加することで自分たちだけでは行けない場所にも行くことができ、気づかない発見もたくさんありました。焚き火とホットワインのサプライズもツアーに参加しなければ味わうことができません。<br />
　参加者がそれぞれの風景と思い出を胸に刻んだであろう２日間。初対面のメンバーはもちろん、高見石小屋のツアーで一緒になった２人の女性ともすっかり打ち解け、新しい仲間が生まれました。そんな仲間と山で過ごす極上の時間を共有し、次の山旅へと共に出かけ、その中でまた新しい何かが生まれる。それこそが、このマウンテンクラブの醍醐味なのだと思います。今回参加してくださったメンバーのみなさん、どうもありがとうございました。今回は参加できなかった方も、ぜひ次回のイベントをおたのしみに！</p>
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		<title>山の本屋</title>
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		<pubDate>Fri, 26 Feb 2010 00:09:06 +0000</pubDate>
		<dc:creator>成瀬洋平</dc:creator>
				<category><![CDATA[jp]]></category>
		<category><![CDATA[mountain]]></category>
		<category><![CDATA[Papersky club]]></category>

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		<description><![CDATA[先日、お茶の水にある茗渓堂という小さな本屋に行ってきました。ここは昔から山の本屋として知られており、雑誌からエッセイ、技術書、山岳会の会報誌まで、所狭しと山に関する本がたくさん並べられています。なかには他の書店ではちょっとお目にかかれないレアな本も。壁には、山のスケッチや版画も掛けられ販売もされています。
　そのなかにあったポストカードセットを購入してきました。タイトルは「坂本直行　ペン画集」。坂本直行さんは、1906年に北海道釧路で生まれ、北海道大学農学部在学中は登山に明け暮れます。その後、1936年に広尾町野塚に開拓者として入植し、北海道の原野で暮らします。開拓の傍ら、日高の山々と植物を独学で描き続け、水彩画、油彩画、シルクスクリーンなどの作品が残されています。写真家・星野道夫さんが愛した人物であり、坂本龍馬の末裔としても知られています。
　茗渓堂は、坂本直行さんの著書も出版している本屋さんで、このポストカード版の画集もそのひとつ。油彩画や水彩画の多い坂本さんの作品の中でも珍しく、70年間眠っていた若い頃の作品だということです。飾り気のない力強い筆致で描かれるのが坂本さんの作品の魅力だと思いますが、このペン画集も思い切りのよい線で描かれ、坂本さんがどのように山を眺めていたのかが垣間みられるような気がします。10枚一組で定価は800円＋税。水彩画のポストカードも販売されています。
　ぽかぽかと春の陽射しが暖かくなってきました。山の絵を眺め、お気に入りの山の本を携えて、春の野山に出かけてみてはいかがでしょう？
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>先日、お茶の水にある<a href="http://www.din.or.jp/~meikeido/">茗渓堂</a>という小さな本屋に行ってきました。ここは昔から山の本屋として知られており、雑誌からエッセイ、技術書、山岳会の会報誌まで、所狭しと山に関する本がたくさん並べられています。なかには他の書店ではちょっとお目にかかれないレアな本も。壁には、山のスケッチや版画も掛けられ販売もされています<span id="more-2417"></span>。<br />
　そのなかにあったポストカードセットを購入してきました。タイトルは「坂本直行　ペン画集」。坂本直行さんは、1906年に北海道釧路で生まれ、北海道大学農学部在学中は登山に明け暮れます。その後、1936年に広尾町野塚に開拓者として入植し、北海道の原野で暮らします。開拓の傍ら、日高の山々と植物を独学で描き続け、水彩画、油彩画、シルクスクリーンなどの作品が残されています。写真家・星野道夫さんが愛した人物であり、坂本龍馬の末裔としても知られています。<br />
　茗渓堂は、坂本直行さんの著書も出版している本屋さんで、このポストカード版の画集もそのひとつ。油彩画や水彩画の多い坂本さんの作品の中でも珍しく、70年間眠っていた若い頃の作品だということです。飾り気のない力強い筆致で描かれるのが坂本さんの作品の魅力だと思いますが、このペン画集も思い切りのよい線で描かれ、坂本さんがどのように山を眺めていたのかが垣間みられるような気がします。10枚一組で定価は800円＋税。水彩画のポストカードも販売されています。<br />
　ぽかぽかと春の陽射しが暖かくなってきました。山の絵を眺め、お気に入りの山の本を携えて、春の野山に出かけてみてはいかがでしょう？</p>
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