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	<title>papersky &#187; europe</title>
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	<description>A DIFFERENT WAY TO TRAVEL</description>
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		<title>DESIGN WALK × YOUR FRIENDS ノルウェー・デザインのいま、そしてこれから</title>
		<link>http://www.papersky.jp/2012/01/25/design-walk-your-friends/</link>
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		<pubDate>Wed, 25 Jan 2012 00:00:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kao</dc:creator>
				<category><![CDATA[europe]]></category>
		<category><![CDATA[jp]]></category>
		<category><![CDATA[art]]></category>
		<category><![CDATA[norway]]></category>
		<category><![CDATA[ノルウェー]]></category>

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		<description><![CDATA[オスロでも日本人を中心に、東日本大震災に対するさまざまな支援の動きがあったという。そのひとつが100人のアーティストによるチャリティポスター展『100のこと、再考』。その想いは海を越え、10月のTOKYO GRAPHIC PASSPORTで『Posters for Japan』展として実現した。そこに招待されていたのが、カールとヘンリックによるデザインユニットYour Friendsだ。 「あの震災をとおして世界がつながっていることをあらためて感じたし、仲間と支えあいたい、そう思ったんだ。どんな仕事でもどんなクライアントとも、友だちのような気持ちで一緒にものづくりをしたいから、僕らはみんなの友“Your Friends”でありたい」。そう話す彼らと、ノルウェーのデザイン&#038;カルチャーをめぐる旅へ出かけた。 最初に訪れたのは、オスロ出身の元スケート女王ヘニーと実業家のオンスタッド夫婦がコレクションした現代美術の傑作を堪能できる、ヘニー・オンスタッド美術館。見応えある展示内容に重ねて心動かされたのは、そのロケーションだった。オスロからバスで西へ、ほんの40分ほどで一気に静かな郊外へ。ふんだんに木材を用いた展示空間から大きなガラス窓の向こうに望む海とヨット。アート鑑賞のまま、大海原へ航海の旅に出るような錯覚にさえなる、この旅でも特別なひとときだった。 ノルウェーのデザイン拠点ともいえるDogAがあるのは、アーケシュ川ほとりの散歩道沿い。そこに建築家やデザイナーたちがふらり集い、“なにか一緒に”が自ずと生まれている。若いクリエイターの工房に併設するGallery 1857や、建築をテーマにしたギャラリー、Kunst+Arkitekturなど、カールとヘンリックの案内でオスロのデザインの現場をめぐり、ノルウェー・デザインの底力を感じた。 Henie-Onstad Kunstsenter　 Sonja Henies vei 31 1311 Høvikodden　TEL: 67 80 48 80 www.hok.no Gallery 1857　 Tøyenbekken 12 0188 Oslo　TEL: 22 17 60 50 www.1857.no DOGA Hausmannsgate 16 0182 Oslo　TEL: &#8230; <a href="http://www.papersky.jp/2012/01/25/design-walk-your-friends/"><br />続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>オスロでも日本人を中心に、東日本大震災に対するさまざまな支援の動きがあったという。そのひとつが100人のアーティストによるチャリティポスター展『100のこと、再考』。その想いは海を越え、10月のTOKYO GRAPHIC PASSPORTで『Posters for Japan』展として実現した。そこに招待されていたのが、カールとヘンリックによるデザインユニットYour Friendsだ<span id="more-10996"></span>。</p>
<p>「あの震災をとおして世界がつながっていることをあらためて感じたし、仲間と支えあいたい、そう思ったんだ。どんな仕事でもどんなクライアントとも、友だちのような気持ちで一緒にものづくりをしたいから、僕らはみんなの友“Your Friends”でありたい」。そう話す彼らと、ノルウェーのデザイン&#038;カルチャーをめぐる旅へ出かけた。</p>
<p>最初に訪れたのは、オスロ出身の元スケート女王ヘニーと実業家のオンスタッド夫婦がコレクションした現代美術の傑作を堪能できる、ヘニー・オンスタッド美術館。見応えある展示内容に重ねて心動かされたのは、そのロケーションだった。オスロからバスで西へ、ほんの40分ほどで一気に静かな郊外へ。ふんだんに木材を用いた展示空間から大きなガラス窓の向こうに望む海とヨット。アート鑑賞のまま、大海原へ航海の旅に出るような錯覚にさえなる、この旅でも特別なひとときだった。</p>
<p>ノルウェーのデザイン拠点ともいえるDogAがあるのは、アーケシュ川ほとりの散歩道沿い。そこに建築家やデザイナーたちがふらり集い、“なにか一緒に”が自ずと生まれている。若いクリエイターの工房に併設するGallery 1857や、建築をテーマにしたギャラリー、Kunst+Arkitekturなど、カールとヘンリックの案内でオスロのデザインの現場をめぐり、ノルウェー・デザインの底力を感じた。</p>
<p>Henie-Onstad Kunstsenter　<br />
Sonja Henies vei 31 1311 Høvikodden　TEL:  67 80 48 80<br />
<a href="http://www.hok.no" target="_blank">www.hok.no</a></p>
<p>Gallery 1857　<br />
Tøyenbekken 12 0188 Oslo　TEL:  22 17 60 50<br />
<a href="http://www.1857.no" target="_blank">www.1857.no</a></p>
<p>DOGA<br />
Hausmannsgate 16 0182 Oslo　TEL:  23 29 28 70<br />
<a href="http://www.doga.no" target="_blank">www.doga.no</a></p>
<p>Kunst + Arkitektur<br />
Maridalsvelen 3 N-0178 Oslo　TEL:  22 20 88 86<br />
<a href="http://www.r-o-m.no/no" target="_blank">www.r-o-m.no/no</a></p>
<p>Norrøna<br />
Akersgaten 30 Oslo　TEL:  48 89 86 00<br />
<a href="http://www.norrona.com" target="_blank">www.norrona.com</a></p>
<p>Fuglen<br />
Universitetsgaten 2 0164 Oslo　TEL:  22 20 08 80<br />
<a href="http://www.fuglen.no" target="_blank">www.fuglen.no</a></p>
<p><em>※この記事は『<a href="http://www.fujisan.co.jp/product/1281680322/b/719542/ap-kneehighmedia" target="_blank">PAPERSKY No.37</a>』に掲載されています。</em></p>
<p><img src="http://www.papersky.jp/wp-content/uploads/2011/12/tokushu_03.jpg" alt="" title="tokushu_03" width="528" height="350" class="alignnone size-full wp-image-11002" /></p>
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		</item>
		<item>
		<title>HELLY HANSEN × PAPERSKY presents Norwegian Culture Journey 北欧ノルウェーの文化にふれるプログラム開催！</title>
		<link>http://www.papersky.jp/2012/01/20/norwegian-culture-journey/</link>
		<comments>http://www.papersky.jp/2012/01/20/norwegian-culture-journey/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 20 Jan 2012 00:19:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator>PAPERSKY</dc:creator>
				<category><![CDATA[europe]]></category>
		<category><![CDATA[jp]]></category>
		<category><![CDATA[event]]></category>
		<category><![CDATA[helly hansen]]></category>
		<category><![CDATA[norway]]></category>
		<category><![CDATA[ノルウェー]]></category>

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		<description><![CDATA[HELLY HANSEN × PAPERSKY presents Norwegian Culture Journey　北欧ノルウェーの文化にふれる、プログラム開催！ 自然の王国と言われるノルウェーには、豊かな自然が育んだ魅力的な文化やシンプルな暮らしがあります。HELLY HANSENでは、think!キャンペーンのプログラムのひとつとして、ノルウェーの文化にふれるイベントを開催します。ぜひこの機会にHELLY HANSENの故郷、ノルウェーを感じ、自然とともにある暮らしについて考えてみてください! EVENT SCHEDULE 1. 1/28(土) 北欧の「バンド織り」ワークショップ 講師:セキユリヲ 2. 2/18(土) 北欧の切り絵でモビールづくり 講師:上原かなえ 3. 3/10(土) トークイベント「ノルウェーはこんな国」 スピーカー:中村孝則 ★1/28、3/10はノルウェーのコーヒーをご提供します。 ●THE NORTH FACE HELLY HANSEN 鎌倉店 program 1 デザイナー・セキユリヲさんによる 北欧の「バンド織り」 ワークショップ 北欧に古くから伝わる民族衣装のひとつ「バンド織り」。織り機となるカードを用いて、さまざまなパターンを織り込んでいきます。講師は北欧の手工芸にも詳しいデザイナーのセキユリヲさんです。 開催日: 1月28日(土) &#8230; <a href="http://www.papersky.jp/2012/01/20/norwegian-culture-journey/"><br />続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>HELLY HANSEN × PAPERSKY presents Norwegian Culture Journey　北欧ノルウェーの文化にふれる、プログラム開催！ 自然の王国と言われるノルウェーには、豊かな自然が育んだ魅力的な文化やシンプルな暮らしがあります。HELLY HANSENでは、<a href="http://www.papersky.jp/2011/11/04/helly-hansen-think/">think!キャンペーン</a>のプログラムのひとつとして、ノルウェーの文化にふれるイベントを開催します。ぜひこの機会にHELLY HANSENの故郷、ノルウェーを感じ、自然とともにある暮らしについて考えてみてください!<span id="more-11436"></span></p>
<p>EVENT SCHEDULE<br />
1. 1/28(土) 北欧の「バンド織り」ワークショップ  講師:セキユリヲ<br />
2. 2/18(土) 北欧の切り絵でモビールづくり 講師:上原かなえ<br />
3. 3/10(土) トークイベント「ノルウェーはこんな国」 スピーカー:中村孝則<br />
★1/28、3/10はノルウェーのコーヒーをご提供します。<br />
●THE NORTH FACE HELLY HANSEN 鎌倉店</p>
<p>program 1<br />
<strong>デザイナー・セキユリヲさんによる 北欧の「バンド織り」 ワークショップ</strong><br />
北欧に古くから伝わる民族衣装のひとつ「バンド織り」。織り機となるカードを用いて、さまざまなパターンを織り込んでいきます。講師は北欧の手工芸にも詳しいデザイナーのセキユリヲさんです。<br />
開催日: 1月28日(土)<br />
時間: 第1回 11:00~13:00 第2回 15:00~17:00(約2時間)<br />
定員: 各回10名/ 参加費: 無料/ 予約方法: 店頭、電話予約 (※下記参照)</p>
<p>セキユリヲ / デザイナー。2001年にサルビアを設立。グラフィックデザインをはじめ、衣類や生活雑貨制作など、ジャンルを超えたデザイン活動を続けている。2009 年にはスウェーデンのエーランド島にある手工芸学校「カベラゴーデン」に留学。主な著書は『セキユリヲのデザイン』(ピエブックス)『北欧でみつけた手づくりの暮らし』(マガジンハウス)など。</p>
<p>program 2<br />
<strong>手芸作家・上原かなえさんによる 北欧スタイルの切り紙を使ったモビールづくり</strong><br />
かわいらしいモチーフが印象的な北欧の切り紙。今回は切り絵作家としても活躍中の上原かなえさんを講師に、北欧スタイルの切り紙でモビールを制作します。小学校高学年以上のお子様もご参加いただけます。<br />
開催日: 2月18日(土)<br />
時間:第1回 11:00~12:30 第2回 15:00~16:30(約1時間半)<br />
定員: 各回15名/ 参加費: 無料/ 予約方法: 店頭、電話予約 (※下記参照)</p>
<p>上原かなえ / 桑沢デザイン研究所卒業後、デザイナー・セキユリヲ氏に出会い、手仕事によるものづくりに関わるようになる。雑貨デザイン、ディスプレイ展示のディレクション等を手がける一方、クラフト本の執筆なども行っている。主な著書に、『北欧にならうかわいい切り絵』( PHP 研究所)『ごあいさつカードの手づくりレシピ』(グラフィック社)などがある。</p>
<p>program 3<br />
<strong>コラムニスト・中村孝則氏によるトークイベント「ノルウェーの魅力」</strong><br />
ノルウェーの自然や文化、そして自然と共生するライフスタイルなど、ノルウェーの魅力をお伝えするトーク&#038;スライドショー。スピーカー「Mr.StyleNorway」 の称号を持つ、コラムニストの中村孝則さんです。<br />
開催日: 3月10日(土)<br />
時間:19:00~20:30<br />
定員: 50名/ 参加費: 無料/ 予約方法: 店頭、メール予約 (※下記参照)</p>
<p>中村孝則 / 葉山生まれ。コラムニスト。ファッションやグルメ、旅やワイン&#038;リカーなど<br />
ラグジュアリー・ライフをテーマに新聞や雑誌で活動中。主な連載は『料理通信』『GOETHE』 『25 ans』『Grazia』など。2010年9月には、ノルウェー大使館より、「Mr.StyleNorway」の称号を拝受し、ノルウェーの文化、ライフスタイルの普及に力を注いでいる。</p>
<p>special program<br />
ノルウェーのコーヒーを無料にてご提供します。バリスタは、オスロのカフェ「FUGLEN」で働いた経験のあるKenji Kojima氏。こだわりのノルウェーコーヒーをお楽しみください!<br />
開催日時:1月28日(土)13:00~14:00、16:00~18:00/ 3月10日(土)13:00~17:00<br />
※コーヒーがなくなり次第、終了とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。</p>
<p>〈参加条件・お申し込み方法〉<br />
参加条件: 上記のプログラムは、どなたでもご参加いただけます。なお、HELLY HANSEN think! キャンペーンの対象商品につけられている缶バッジをつけてご参加された方にはプレゼントをご用意しています！</p>
<p>お申し込み方法:<br />
THE NORTH FACE HELLY HANSEN 鎌倉店の店頭、またはお電話 (0467-61-3811)にてご予約を承ります。定員になり次第、受付を終了とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。</p>
<p>〈プログラム開催店〉<br />
THE NORTH FACE HELLY HANSEN 鎌倉店<br />
神奈川県鎌倉市小町1-9-4 松風堂ビル1-2F<br />
TEL:0467-61-3811 営業時間: 11:00~20:00</p>
<p><img src="http://www.papersky.jp/wp-content/uploads/2012/01/hhw_04.jpg" alt="" title="hhw_04" width="528" height="350" class="alignnone size-full wp-image-11440" /></p>
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		</item>
		<item>
		<title>Mette Tronvoll &#8220;At Eye Level&#8221;</title>
		<link>http://www.papersky.jp/2012/01/19/mette-tronvoll-at-eye-level/</link>
		<comments>http://www.papersky.jp/2012/01/19/mette-tronvoll-at-eye-level/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 19 Jan 2012 05:40:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>TEAM YUM YUM</dc:creator>
				<category><![CDATA[europe]]></category>
		<category><![CDATA[jp]]></category>
		<category><![CDATA[norway]]></category>
		<category><![CDATA[photography]]></category>
		<category><![CDATA[ノルウェー]]></category>

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		<description><![CDATA[ノルウェー生まれのフォトグラファー、メッテ・トロンボールから写真展の案内が届いた。メッテは、PAPERSKY No.4「チリ・ペッパーのキセキ」（2003年）の表紙写真、そしてNo.2「世界一周インスタント旅行」（2002年）ではグリーンランドの作品を提供するなど、PAPERSKYの初期から関わっている写真家だ。「世界一周インスタント旅行」の誌面で掲載している作品は、彼女がグリーンランドの南にある島、ウナトクの温泉をキャンプしながら巡ったひとり旅の際の写真を集めたものであり、写真集『Isortoq Unatoq』として出版されている。温泉というひとつの環境の中で被写体として人々の姿を正面から捉え、その表情や個性を際立たせているのが印象的だ。 写真展は、デンマーク・オーデンセにある Museet For Fotokunstにて、1月19日より開催されている。ベルリンやオスロなどヨーロッパを拠点に活躍する彼女だが、今回の写真展では日本の風景も紹介されている。日本の漁村に暮らす人々の姿を、海辺などその土地の風景とともに写している。 Mette Tronvoll &#8220;At Eye Level&#8221; January 20 2012 to March 2012 opening hours Tues-Sun 10am-5pm. Thurs. 12-9pm Museet For Fotokunst Brandts Museum of Photographic Art Brandts Torv 1, 5000 Odense, Denmark www.brandts.dk > &#8230; <a href="http://www.papersky.jp/2012/01/19/mette-tronvoll-at-eye-level/"><br />続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>ノルウェー生まれのフォトグラファー、メッテ・トロンボールから写真展の案内が届いた。メッテは、PAPERSKY No.4「<a href="http://www.fujisan.co.jp/product/1281680322/b/14830/ap-kneehighmedia" target="_blank">チリ・ペッパーのキセキ</a>」（2003年）の表紙写真、そしてNo.2「世界一周インスタント旅行」（2002年）ではグリーンランドの作品を提供するなど、PAPERSKYの初期から関わっている写真家だ。「世界一周インスタント旅行」の誌面で掲載している作品は、彼女がグリーンランドの南にある島、ウナトクの温泉をキャンプしながら巡ったひとり旅の際の写真を集めたもの<span id="more-11426"></span>であり、写真集『<a href="http://amzn.to/AySqJf" target="_blank">Isortoq Unatoq</a>』として出版されている。温泉というひとつの環境の中で被写体として人々の姿を正面から捉え、その表情や個性を際立たせているのが印象的だ。</p>
<p>写真展は、デンマーク・オーデンセにある Museet For Fotokunstにて、1月19日より開催されている。ベルリンやオスロなどヨーロッパを拠点に活躍する彼女だが、今回の写真展では日本の風景も紹介されている。日本の漁村に暮らす人々の姿を、海辺などその土地の風景とともに写している。</p>
<p><a href="http://www.brandts.dk/en/upcoming-exhibitions?option=com_exhibitions&#038;view=article&#038;id=95" target="_blank">Mette Tronvoll &#8220;At Eye Level&#8221;</a><br />
January 20 2012 to March 2012<br />
opening hours Tues-Sun 10am-5pm. Thurs. 12-9pm<br />
Museet For Fotokunst<br />
Brandts Museum of Photographic Art<br />
Brandts Torv 1, 5000 Odense, Denmark<br />
<a href="http://www.brandts.dk" target="_blank">www.brandts.dk</a><br />
> <a href="http://www.papersky.jp/wp-content/uploads/2012/01/tronvollmailindbydelse-1.jpeg" target="_blank">card</a></p>
<p>Arterritory<br />
<a href="http://www.arterritory.com/en/agenda/211-mette_tronvoll._odense/1323683064/" target="_blank">http://www.arterritory.com/en/agenda/211-mette_tronvoll._odense/1323683064/</a></p>
<p><img src="http://www.papersky.jp/wp-content/uploads/2012/01/Mette.jpg" alt="" title="Mette" width="528" height="350" class="alignnone size-full wp-image-11427" /></p>
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		</item>
		<item>
		<title>Natural Digital Sound｜ノルウェーの風土が生んだ音楽家｜ゲイル・イェンセン</title>
		<link>http://www.papersky.jp/2012/01/17/natural-digital-sound/</link>
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		<pubDate>Mon, 16 Jan 2012 23:57:26 +0000</pubDate>
		<dc:creator>PAPERSKY</dc:creator>
				<category><![CDATA[europe]]></category>
		<category><![CDATA[jp]]></category>
		<category><![CDATA[helly hansen]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
		<category><![CDATA[music]]></category>
		<category><![CDATA[norway]]></category>
		<category><![CDATA[ノルウェー]]></category>

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		<description><![CDATA[ゲイル・イェンセンは、34日目に登頂に成功した。彼の登山隊で山頂を制覇したのは、彼と、同行したシェルパだけだった。早朝、朝日が東の空を照らしはじめたころ、ゲイルは、世界で6番目に高い標高（8,201m）を誇るチョ・オユーの頂きからはるか彼方のエベレスト山を見つめていた。腰を下ろすと、バックパックを開けてMDとマイクを取り出し、空気の薄い山頂で、風の音、氷雪が砕ける音、そして、自分自身の声を録音した。 5年後の2006年、ゲイル・イェンセン（アーティスト名は「バイオスフィア」）は、『チョ・オユー』と題したアルバムをリリースした。このアルバムには、チョ・オユーの登山中にサンプル音源としてレコーディングしたものと、登山中に彼が書いた日記をもとにしてつくられた12曲が収められている。 「自分の思いどおりに録音ができるようになるまでは時間がかかったね。コンセプトやアイデアに沿って作品をつくりたいから、自分のルールをつくって、音を落としこむ作業が必要なんだ」。 イェンセンは、80年代半ばから音楽活動をしてきた。トリオ編成のユニット、ベル・カントのメンバーであった彼は、自分のスタイルを追求するために、セカンドアルバムをリリース後にユニットを脱退。1991年、バイオスフィア名義での最初のアルバム『Microgravity』を、1994年には『Patashnik』をリリース。3年後にリリースした『Substrata』は、アンビエント・テクノ・ミュージックの傑作アルバムと絶賛された。内面の奥深くに浸透していくような曲調で、メランコリックなサウンドスケープが、リスナーをサウンドの渦に巻きこんでいく。ゲイルはノルウェー北部のトロムソの出身で、彼の音楽は北極圏的な音楽、ミニマル・ミュージック、また、北欧系音楽など、さまざまなジャンル分けがされているが、彼自身は自分の音楽をカテゴライズすることには無理があると感じているようだ。 「同じタイプの音楽を繰り返し発表するのは退屈だから、毎回違った音楽をつくるようにしている。アーティスト名は、アメリカのSF雑誌に載っていたアリゾナのバイオスフィアの記事から拝借したんだけど、バイオスフィアとは、すべての生命体を含む大気圏の一部という意味。それで、この名前をつけたんだ。数年前、ある男が僕のスタジオを訪ねてきて、スタジオにいっさい窓がないことを指摘したんだ。すばらしい景色が見渡せるスタジオだと思ったんだろうけど。で、彼がこう尋ねたんだ、「あなたには外向きの窓は必要なく、内面を見る窓が必要なんですね」って。ある意味、彼の分析は正しいと思った。僕はいつも頭のなかにあるイメージをもとに創作しているし、それこそが僕自身の内なる窓から見えるものなんだ」。 イェンセンの最新アルバムは今年2月半ばに完成、『N-Plants』というタイトルがつけられていた。インスピレーションとなったのは、日本の原子力発電所だった。アルバム完成から数週後の3月11日、東日本大震災が日本列島を襲い、津波と福島第一原子力発電所のメルトダウンが発生。イェンセンは言葉を失ってしまうほどの衝撃を受けた。 「気味の悪い偶然だった。アルバムは3月に発売予定だったけど、どう考えてもこの時期にリリースするべきではないと思った。それで発売日を延期したんだ。この作品は、原子力ではなく、建築にインスパイアされてつくったもの。70年代初頭に起こった刺激的な事象をモチーフにしたアルバムを制作したかったんだけど、ちょうどその時期に日本の原子力発電所のことを知ったんだ。写真を何枚も見ているうちに、この建物にとても興味を惹かれた。美しいブルーの海、白い砂浜、そして椰子の木が立ち並ぶ場所にある発電所が印象的だったんだ」。 イェンセン自身は、80年代にベル・カントのツアーで日本を訪れて以来、来日はしていない。だが、旅とハイキングは彼の生活のなかで大きな比重を占めているようだ。 「ハイキングを始めたのは14歳のころ。標高8,000m以上の山に登ることを夢見ていたんだ。最近、トロムソ島から30分ほどの場所にある山を散策したけど、そこは人がいなくて、前人未到の山の頂まで登ることもできる。だけどこのエリアに発電所を建てようと電力会社が押し寄せているから、将来的にはこのエリアも破壊されてしまうだろうね。渓谷に道路が敷設され、パイプがあちこちに散らばっている状態…。悲しくなるね」。 　 ゲイル・イェンセン　Geir Jenssen 1962年ノルウェー生まれ。北極圏のサウンドスケープを表現するアーティストとして知られるアンビエント・エレクトロニカの音楽家。1994年に『Patashnik』、1997年に『Substrata』をリリースし賞賛された。最新作は2011年に発表した『N-Plants』。現在、ポーランドのクラコフを拠点に活動している。http://www.biosphere.no/ Biosphere: Genkai-1 (official video by Egbert Mittelstädt) from Geir Jenssen / Biosphere on Vimeo. ※この記事は『PAPERSKY No.37』に掲載されています。 Text: Max Alexander Berg]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>ゲイル・イェンセンは、34日目に登頂に成功した。彼の登山隊で山頂を制覇したのは、彼と、同行したシェルパだけだった。早朝、朝日が東の空を照らしはじめたころ、ゲイルは、世界で6番目に高い標高（8,201m）を誇るチョ・オユーの頂きからはるか彼方のエベレスト山を見つめていた。腰を下ろすと、バックパックを開けてMDとマイクを取り出し、空気の薄い山頂で、風の音、氷雪が砕ける音、そして、自分自身の声を録音した<span id="more-10762"></span>。</p>
<p>5年後の2006年、ゲイル・イェンセン（アーティスト名は「バイオスフィア」）は、『チョ・オユー』と題したアルバムをリリースした。このアルバムには、チョ・オユーの登山中にサンプル音源としてレコーディングしたものと、登山中に彼が書いた日記をもとにしてつくられた12曲が収められている。</p>
<p>「自分の思いどおりに録音ができるようになるまでは時間がかかったね。コンセプトやアイデアに沿って作品をつくりたいから、自分のルールをつくって、音を落としこむ作業が必要なんだ」。</p>
<p>イェンセンは、80年代半ばから音楽活動をしてきた。トリオ編成のユニット、ベル・カントのメンバーであった彼は、自分のスタイルを追求するために、セカンドアルバムをリリース後にユニットを脱退。1991年、バイオスフィア名義での最初のアルバム『Microgravity』を、1994年には『Patashnik』をリリース。3年後にリリースした『Substrata』は、アンビエント・テクノ・ミュージックの傑作アルバムと絶賛された。内面の奥深くに浸透していくような曲調で、メランコリックなサウンドスケープが、リスナーをサウンドの渦に巻きこんでいく。ゲイルはノルウェー北部のトロムソの出身で、彼の音楽は北極圏的な音楽、ミニマル・ミュージック、また、北欧系音楽など、さまざまなジャンル分けがされているが、彼自身は自分の音楽をカテゴライズすることには無理があると感じているようだ。</p>
<p>「同じタイプの音楽を繰り返し発表するのは退屈だから、毎回違った音楽をつくるようにしている。アーティスト名は、アメリカのSF雑誌に載っていたアリゾナのバイオスフィアの記事から拝借したんだけど、バイオスフィアとは、すべての生命体を含む大気圏の一部という意味。それで、この名前をつけたんだ。数年前、ある男が僕のスタジオを訪ねてきて、スタジオにいっさい窓がないことを指摘したんだ。すばらしい景色が見渡せるスタジオだと思ったんだろうけど。で、彼がこう尋ねたんだ、「あなたには外向きの窓は必要なく、内面を見る窓が必要なんですね」って。ある意味、彼の分析は正しいと思った。僕はいつも頭のなかにあるイメージをもとに創作しているし、それこそが僕自身の内なる窓から見えるものなんだ」。</p>
<p>イェンセンの最新アルバムは今年2月半ばに完成、『N-Plants』というタイトルがつけられていた。インスピレーションとなったのは、日本の原子力発電所だった。アルバム完成から数週後の3月11日、東日本大震災が日本列島を襲い、津波と福島第一原子力発電所のメルトダウンが発生。イェンセンは言葉を失ってしまうほどの衝撃を受けた。</p>
<p>「気味の悪い偶然だった。アルバムは3月に発売予定だったけど、どう考えてもこの時期にリリースするべきではないと思った。それで発売日を延期したんだ。この作品は、原子力ではなく、建築にインスパイアされてつくったもの。70年代初頭に起こった刺激的な事象をモチーフにしたアルバムを制作したかったんだけど、ちょうどその時期に日本の原子力発電所のことを知ったんだ。写真を何枚も見ているうちに、この建物にとても興味を惹かれた。美しいブルーの海、白い砂浜、そして椰子の木が立ち並ぶ場所にある発電所が印象的だったんだ」。</p>
<p>イェンセン自身は、80年代にベル・カントのツアーで日本を訪れて以来、来日はしていない。だが、旅とハイキングは彼の生活のなかで大きな比重を占めているようだ。</p>
<p>「ハイキングを始めたのは14歳のころ。標高8,000m以上の山に登ることを夢見ていたんだ。最近、トロムソ島から30分ほどの場所にある山を散策したけど、そこは人がいなくて、前人未到の山の頂まで登ることもできる。だけどこのエリアに発電所を建てようと電力会社が押し寄せているから、将来的にはこのエリアも破壊されてしまうだろうね。渓谷に道路が敷設され、パイプがあちこちに散らばっている状態…。悲しくなるね」。</p>
<p>　<br />
ゲイル・イェンセン　Geir Jenssen<br />
1962年ノルウェー生まれ。北極圏のサウンドスケープを表現するアーティストとして知られるアンビエント・エレクトロニカの音楽家。1994年に『Patashnik』、1997年に『Substrata』をリリースし賞賛された。最新作は2011年に発表した『N-Plants』。現在、ポーランドのクラコフを拠点に活動している。<a href="http://www.biosphere.no/" target="_blank">http://www.biosphere.no/</a></p>
<p><iframe src="http://player.vimeo.com/video/29667272?title=0&amp;byline=0&amp;portrait=0" width="400" height="225" frameborder="0" webkitAllowFullScreen mozallowfullscreen allowFullScreen></iframe>
<p><a href="http://vimeo.com/29667272">Biosphere: Genkai-1 (official video by Egbert Mittelstädt)</a> from <a href="http://vimeo.com/user2700700">Geir Jenssen / Biosphere</a> on <a href="http://vimeo.com">Vimeo</a>.</p>
<p><em>※この記事は『<a href="http://www.fujisan.co.jp/product/1281680322/b/719542/ap-kneehighmedia" target="_blank">PAPERSKY No.37</a>』に掲載されています。</em><br />
Text: Max Alexander Berg</p>
<p><img src="http://www.papersky.jp/wp-content/uploads/2011/11/interview_02.jpg" alt="" title="interview_02" width="528" height="350" class="alignnone size-full wp-image-10763" /></p>
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		<title>Oslo, August 31st｜記憶をたどり、記憶のなかの街をつくる｜ヨアヒム・トリアー</title>
		<link>http://www.papersky.jp/2012/01/09/oslo-august-31st/</link>
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		<pubDate>Sun, 08 Jan 2012 23:46:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator>PAPERSKY</dc:creator>
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		<description><![CDATA[「晩夏のオスロでの最高の思い出は、ヴィグドイで泳いだこと。秘密の場所や飛びこみができる崖がたくさんあってね。オスロの街からトラムやバスに乗って15分ほどの場所にあるんだ。よそから来た人には、信じてもらえないけれど…」。 ノルウェーのもっとも高名な映画監督、ヨアヒム・トリアーは、1980〜90年代、オスロで少年時代を送った。ノルウェーは全員が中産階級で、スケートボードを禁じた世界で最初で最後の国。そんな社会の堅苦しさにうんざりしたトリアーと友人たちは、ヒップホップやパンクといったサブカルチャーに魅了され、警察に見つからないように、森のなかにつくったランプで密輸入品のボードを使い、スケートボードに明け暮れたという。オスロは、ストックホルムやコペンハーゲンほど自由で大陸的ではないが、バランスのとれた都市である。 「ロンドンに7年暮らし、最近オスロに戻ってきたばかりですが、昔よりはるかに国際的な街になりましたね。住民は都市生活者であるという意識をもち、その環境からなにかを創造しようとしています。いいクラブも、活気ある劇場も、音楽シーンもある。オスロは生まれ育った街だから、本当に大事な場所。ある男が人生の軌跡をたどり、いまの自分の姿に思いを馳せる物語を映画化しようと決めたとき、自分がいちばんよく知る街であるオスロが最高の背景になると思いました」。 その映画とは、トリアーが監督し、ノルウェーで今夏、最大のヒット作となった『Oslo, August 31st』である。映画は主役のアンデシュが投身自殺を図ろうとしているところから始まる。アンデシュは30代半ばで、リハビリ施設で治療を受けている薬物依存症患者。結局、ぎりぎりのところで自殺を思いとどまった。自殺し損ねた彼は、リハビリを1日休んで街へ行き、友人たちを訪ねたり、仕事探しをしたりする。私たちはスクリーンのなかで、彼の様子を追う。この映画は、過去に囚われて前に進むことができない若者の苦しみを描いた実存主義的な作品だ。ノルウェーのメディアに大絶賛され、カンヌ映画祭「ある視点」の招待作品にも選ばれた。 「この作品は実存主義的な危機を掘り下げて描くことを目的としていたので、さまざまな生活を送る人々が肩を寄せあって暮らすオスロは、最高の舞台でした。ロンドンやパリで生活する人たちは自分のコミュニティにこもっていますが、オスロでは彼らほど外の世界から距離をとることができません。それがオスロのもっともよい面でもあり、悪い面でもあります。善と悪が並んで存在しているのです」。 このような共存の様子は、トリアーが描いたノルウェーの首都の姿に鮮明に表れている。ぼんやりとしたやわらかい色調の映像は、目に見えるもののすぐ下には荒れ狂う現実が隠れているという印象を残す。それでも、絵描きが作品に命を吹きこむために必要な最後の色を加えるような大胆な仕上げからは、ぬくもりとオプティミズムが染みだしている。 「短編映画をつくっていたときから、記憶とアイデンティティはつねに私の作品に欠かせない要素のひとつでした。私は人格がどのように構成されるのか、その経緯に興味があります。脚本を書くときは人間や性格に強い関心を寄せていますが、私が映画の大ファンだということも関係していると思います。映画という媒体そのものが記憶やアイデンティティを反映すると同時に、なによりも思考プロセスを思いださせる芸術形式です。映画は時代を記録したドキュメンタリーであり、私たちが考えていたことを映しています。『 Oslo, August 31st』製作時にいくつかのシーンを撮影したビョルヴィカ地域では現在、大規模な建設作業が進んでいます。10年後、オスロはまったく違う姿になる。この作品は、昔の街の姿の証にもなることでしょう。 これから、予算もスタッフ数も桁違いの米国の映画プロジェクトにとりかかる予定です。それなのに、最近はずっとオスロのことを考えています。まだあの街を描ききれていません。たとえば、私がパリについての映画をつくるのは難しいでしょう。パリを描いたすばらしい作品はいくらでもあるから、どこから手をつけていいかわからないと思う。一方、オスロには大きな可能性があります。オスロについて語るべき物語は、まだいくらでもある。そう確信しています」。 　 ヨアヒム・トリアー　Joachim Trier 1974年ノルウェー生まれ。時間や記憶、アイデンティティを情緒的に表現する映画監督として知られる。脚本と製作を手がけ、2006年に公開した短編映画シリーズ『Repride』に続き、2011年に『Oslo, 31 August』を発表。カンヌ映画祭「ある視点」の招待作品にも選ばれ話題となった。オスロ在住。 ※この記事は『PAPERSKY No.37』に掲載されています。 Text: Max Alexander Berg]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>「晩夏のオスロでの最高の思い出は、ヴィグドイで泳いだこと。秘密の場所や飛びこみができる崖がたくさんあってね。オスロの街からトラムやバスに乗って15分ほどの場所にあるんだ。よそから来た人には、信じてもらえないけれど…」。<br />
ノルウェーのもっとも高名な映画監督、ヨアヒム・トリアーは、1980〜90年代、オスロで少年時代を送った。ノルウェーは全員が中産階級で、スケートボードを禁じた世界で最初で最後の国。そんな社会の堅苦しさにうんざりしたトリアーと友人たちは、ヒップホップやパンクといったサブカルチャーに魅了され、警察に見つからないように、森のなかにつくったランプで密輸入品のボードを使い、スケートボードに明け暮れたという。オスロは、ストックホルムやコペンハーゲンほど自由で大陸的ではないが、バランスのとれた都市である<span id="more-10759"></span>。<br />
「ロンドンに7年暮らし、最近オスロに戻ってきたばかりですが、昔よりはるかに国際的な街になりましたね。住民は都市生活者であるという意識をもち、その環境からなにかを創造しようとしています。いいクラブも、活気ある劇場も、音楽シーンもある。オスロは生まれ育った街だから、本当に大事な場所。ある男が人生の軌跡をたどり、いまの自分の姿に思いを馳せる物語を映画化しようと決めたとき、自分がいちばんよく知る街であるオスロが最高の背景になると思いました」。</p>
<p>その映画とは、トリアーが監督し、ノルウェーで今夏、最大のヒット作となった『Oslo, August 31st』である。映画は主役のアンデシュが投身自殺を図ろうとしているところから始まる。アンデシュは30代半ばで、リハビリ施設で治療を受けている薬物依存症患者。結局、ぎりぎりのところで自殺を思いとどまった。自殺し損ねた彼は、リハビリを1日休んで街へ行き、友人たちを訪ねたり、仕事探しをしたりする。私たちはスクリーンのなかで、彼の様子を追う。この映画は、過去に囚われて前に進むことができない若者の苦しみを描いた実存主義的な作品だ。ノルウェーのメディアに大絶賛され、カンヌ映画祭「ある視点」の招待作品にも選ばれた。</p>
<p>「この作品は実存主義的な危機を掘り下げて描くことを目的としていたので、さまざまな生活を送る人々が肩を寄せあって暮らすオスロは、最高の舞台でした。ロンドンやパリで生活する人たちは自分のコミュニティにこもっていますが、オスロでは彼らほど外の世界から距離をとることができません。それがオスロのもっともよい面でもあり、悪い面でもあります。善と悪が並んで存在しているのです」。</p>
<p>このような共存の様子は、トリアーが描いたノルウェーの首都の姿に鮮明に表れている。ぼんやりとしたやわらかい色調の映像は、目に見えるもののすぐ下には荒れ狂う現実が隠れているという印象を残す。それでも、絵描きが作品に命を吹きこむために必要な最後の色を加えるような大胆な仕上げからは、ぬくもりとオプティミズムが染みだしている。</p>
<p>「短編映画をつくっていたときから、記憶とアイデンティティはつねに私の作品に欠かせない要素のひとつでした。私は人格がどのように構成されるのか、その経緯に興味があります。脚本を書くときは人間や性格に強い関心を寄せていますが、私が映画の大ファンだということも関係していると思います。映画という媒体そのものが記憶やアイデンティティを反映すると同時に、なによりも思考プロセスを思いださせる芸術形式です。映画は時代を記録したドキュメンタリーであり、私たちが考えていたことを映しています。『 Oslo, August 31st』製作時にいくつかのシーンを撮影したビョルヴィカ地域では現在、大規模な建設作業が進んでいます。10年後、オスロはまったく違う姿になる。この作品は、昔の街の姿の証にもなることでしょう。</p>
<p>これから、予算もスタッフ数も桁違いの米国の映画プロジェクトにとりかかる予定です。それなのに、最近はずっとオスロのことを考えています。まだあの街を描ききれていません。たとえば、私がパリについての映画をつくるのは難しいでしょう。パリを描いたすばらしい作品はいくらでもあるから、どこから手をつけていいかわからないと思う。一方、オスロには大きな可能性があります。オスロについて語るべき物語は、まだいくらでもある。そう確信しています」。</p>
<p>　<br />
ヨアヒム・トリアー　Joachim Trier<br />
1974年ノルウェー生まれ。時間や記憶、アイデンティティを情緒的に表現する映画監督として知られる。脚本と製作を手がけ、2006年に公開した短編映画シリーズ『Repride』に続き、2011年に『Oslo, 31 August』を発表。カンヌ映画祭「ある視点」の招待作品にも選ばれ話題となった。オスロ在住。</p>
<p><iframe width="500" height="284" src="http://www.youtube.com/embed/_aPMablZle0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>
<p><em>※この記事は『<a href="http://www.fujisan.co.jp/product/1281680322/b/719542/ap-kneehighmedia" target="_blank">PAPERSKY No.37</a>』に掲載されています。</em><br />
Text: Max Alexander Berg</p>
<p><img src="http://www.papersky.jp/wp-content/uploads/2011/11/interview_01.jpg" alt="" title="interview_01" width="528" height="350" class="alignnone size-full wp-image-10760" /></p>
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		<title>山から街、街から海へ｜自然と一緒の暮らしに求められるプロダクト｜ヘリーハンセン</title>
		<link>http://www.papersky.jp/2011/12/21/helly-hansen-norwegian-essence/</link>
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		<pubDate>Wed, 21 Dec 2011 00:25:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kao</dc:creator>
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		<description><![CDATA[海では、ヨットで世界一周をする“VOLVOオーシャンレース”など、多くのチームにオフィシャルウェアを供給。また他スポーツギアブランドがこぞってアスリートをサポートするなか、北海油田で働く人、ライフセーバーなど過酷な仕事場で働く人たちを積極的にサポートしてきた。一方、“スキーを履いて生まれてきた”といわれるほどウィンタースポーツがさかんなノルウェーは、スキー発祥の国でもある。世界高峰への登頂、北極踏破などで培われたテクノロジーを柱とし、スキーヤーやスノーボーダーをはじめ、山岳ガイドや登山家、冒険家たちのチャレンジに、なくてはならない装備なのだ。 1920年代に防水性に優れたレインウェア「リノックス」。1950年代にはフリースの祖先ともいえる「ファイバーパイル」を開発し、市場に強烈なインパクトを与えることになる。さらに1970年に革新的なスポーツアンダーウェア「リファ」を開発。ヘリー・J・ハンセンの目指したレイヤリングシステムは、どんな天候下でも耐えることのできるアウターから、肌に最も近いアンダーウェアの供給まで行き届いている。 “from ocean to mountain”はヘリーハンセンのプロダクトにおいて大事なキーワードのひとつ。海に囲まれ、森も山もすぐ間近にある自然とともに生きるノルウェーの人の暮らしには、家族みんなでアウトドアを楽しむことが“日課”のようなものだ。アクティブに身体を動かすときも、山小屋でゆっくり過ごすときも、ただ街をウォーキングするときも。山から街、街から海すべてで過ごす時間を快適かつ機能的にサポートすることが、ヘリー・J・ハンセンの目指したものと感じることができる。 ノルウェーの人々の、自然と隣り合わせの暮らし。ゆえに、その環境や天然資源の保護への感心も高く、同時に、モノを大切に長く使う精神が根づいている。ヘリーハンセンの製品もまた、長く愛用できるもの。余計なものを省き、機能をベースにしたスカンジナビアンデザイン。2010年以降はさらに、北欧の伝統的なパターンを用いた新しいアイテムも続々とラインナップされている。ノルウェーの美しい風土を背景にした豊かな感性が、ヘリーハンセンの製品に息づいているのだ。 Helly Hansen www.goldwin.co.jp/hellyhansen/]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>海では、ヨットで世界一周をする“VOLVOオーシャンレース”など、多くのチームにオフィシャルウェアを供給。また他スポーツギアブランドがこぞってアスリートをサポートするなか、北海油田で働く人、ライフセーバーなど過酷な仕事場で働く人たちを積極的にサポートしてきた。一方、“スキーを履いて生まれてきた”といわれるほどウィンタースポーツがさかんなノルウェーは、スキー発祥の国でもある。世界高峰への登頂、北極踏破などで培われたテクノロジーを柱とし、スキーヤーやスノーボーダーをはじめ、山岳ガイドや登山家、冒険家たちのチャレンジに、なくてはならない装備なのだ<span id="more-10797"></span>。</p>
<p>1920年代に防水性に優れたレインウェア「リノックス」。1950年代にはフリースの祖先ともいえる「ファイバーパイル」を開発し、市場に強烈なインパクトを与えることになる。さらに1970年に革新的なスポーツアンダーウェア「リファ」を開発。ヘリー・J・ハンセンの目指したレイヤリングシステムは、どんな天候下でも耐えることのできるアウターから、肌に最も近いアンダーウェアの供給まで行き届いている。</p>
<p>“from ocean to mountain”はヘリーハンセンのプロダクトにおいて大事なキーワードのひとつ。海に囲まれ、森も山もすぐ間近にある自然とともに生きるノルウェーの人の暮らしには、家族みんなでアウトドアを楽しむことが“日課”のようなものだ。アクティブに身体を動かすときも、山小屋でゆっくり過ごすときも、ただ街をウォーキングするときも。山から街、街から海すべてで過ごす時間を快適かつ機能的にサポートすることが、ヘリー・J・ハンセンの目指したものと感じることができる。</p>
<p>ノルウェーの人々の、自然と隣り合わせの暮らし。ゆえに、その環境や天然資源の保護への感心も高く、同時に、モノを大切に長く使う精神が根づいている。ヘリーハンセンの製品もまた、長く愛用できるもの。余計なものを省き、機能をベースにしたスカンジナビアンデザイン。2010年以降はさらに、北欧の伝統的なパターンを用いた新しいアイテムも続々とラインナップされている。ノルウェーの美しい風土を背景にした豊かな感性が、ヘリーハンセンの製品に息づいているのだ。</p>
<p>Helly Hansen<br />
<a href="http://www.goldwin.co.jp/hellyhansen/" target="_blank">www.goldwin.co.jp/hellyhansen/</a></p>
<p><img src="http://www.papersky.jp/wp-content/uploads/2011/11/Jaco-leading-the-team.jpg" alt="" title="Jaco-leading-the-team" width="528" height="350" class="alignnone size-full wp-image-10798" /></p>
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		<title>CONTEMPORARY ART WALK × KARI HIRTH　オスロ散歩。ギャラリーと美術館へ、寄り道しよう</title>
		<link>http://www.papersky.jp/2011/12/16/contemporary-art-walk/</link>
		<comments>http://www.papersky.jp/2011/12/16/contemporary-art-walk/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 16 Dec 2011 00:02:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kao</dc:creator>
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		<description><![CDATA[世界でもっとも有名な日本人作家、といってもまちがいではないかもしれない。村上春樹がここ、オスロにある文学の家Litteraturhusetを訪れたのは、2010年の8月後半のこと。同氏の数日間の滞在中にはムラカミ・フェスティバルもおこなわれ、ノルウェーではトップニュースのひとつとして取りあげられていたそう。文芸博物館としての機能をもつこの場所の、07年のオープン以前からの長年の夢が、まさに叶ったときだった。そしてそれは同時に、カリにとっても喜ばしいことだった。 日本のノルウェー大使館に勤めていた彼女は、村上春樹のオスロ訪問の影の立役者。ノルウェーと日本の文化交流のために活動を続けるカリが、オスロの現代美術の旅へ誘ってくれた。オスロ市庁舎から湾に沿って広がるアーケル・ブリッゲ。倉庫街を再開発し、ショップやカフェ、映画館などが立ち並ぶにぎやかでホットなエリアを奥へ進むと、建設中のレンゾ・ピアノ建築が迎える。2012年秋に完成予定のAstrup Fearnley現代美術館、その完成予想図によると、彼の手がけた関西国際空港のターミナルビルに見るような、ダイナミックで緩やかなカーブの大屋根がかかる。オスロのウォーターフロントを彩る最大の名所を想像しながら向かったのは、森山大道の展示も手がけるGALLERI RIIS。倉庫のような建物のなかにあって、まっ白な壁と天井高が開放的で明るい。 「この木々のなかにいると落ち着く」というカリお気に入りの王宮周辺の公園を散策しながら街へ戻り、現代アートのギャラリーStandard、“アーティストの家”を意味するKunstnernes Husで、たっぷり芸術鑑賞する。それにしても、ギャラリーも美術館も文学館も、海も街も、すべてが徒歩圏内にぎゅっとつまったオスロは、やっぱり芸術の街なのだろうと思う。 Standard　 Hegdehaugsveien 3 NO-0352 Oslo　TEL: 22 60 13 10 www.standardoslo.no Kunstnernes Hus　 Wergelandsveien 17 NO-0167 Oslo　TEL: 22 85 34 10 www.kunstnerneshus.no GALLERI RIIS　 Filipstadveien 5 NO-0250 Oslo　TEL: 22 94 40 40 www.galleririis.com Stolper + &#8230; <a href="http://www.papersky.jp/2011/12/16/contemporary-art-walk/"><br />続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>世界でもっとも有名な日本人作家、といってもまちがいではないかもしれない。村上春樹がここ、オスロにある文学の家Litteraturhusetを訪れたのは、2010年の8月後半のこと。同氏の数日間の滞在中にはムラカミ・フェスティバルもおこなわれ、ノルウェーではトップニュースのひとつとして取りあげられていたそう。文芸博物館としての機能をもつこの場所の、07年のオープン以前からの長年の夢が、まさに叶ったときだった。そしてそれは同時に、カリにとっても喜ばしいことだった<span id="more-10995"></span>。</p>
<p>日本のノルウェー大使館に勤めていた彼女は、村上春樹のオスロ訪問の影の立役者。ノルウェーと日本の文化交流のために活動を続けるカリが、オスロの現代美術の旅へ誘ってくれた。オスロ市庁舎から湾に沿って広がるアーケル・ブリッゲ。倉庫街を再開発し、ショップやカフェ、映画館などが立ち並ぶにぎやかでホットなエリアを奥へ進むと、建設中のレンゾ・ピアノ建築が迎える。2012年秋に完成予定のAstrup Fearnley現代美術館、その完成予想図によると、彼の手がけた関西国際空港のターミナルビルに見るような、ダイナミックで緩やかなカーブの大屋根がかかる。オスロのウォーターフロントを彩る最大の名所を想像しながら向かったのは、森山大道の展示も手がけるGALLERI RIIS。倉庫のような建物のなかにあって、まっ白な壁と天井高が開放的で明るい。</p>
<p>「この木々のなかにいると落ち着く」というカリお気に入りの王宮周辺の公園を散策しながら街へ戻り、現代アートのギャラリーStandard、“アーティストの家”を意味するKunstnernes Husで、たっぷり芸術鑑賞する。それにしても、ギャラリーも美術館も文学館も、海も街も、すべてが徒歩圏内にぎゅっとつまったオスロは、やっぱり芸術の街なのだろうと思う。</p>
<p>Standard　<br />
Hegdehaugsveien 3 NO-0352 Oslo　TEL:  22 60 13 10<br />
<a href="http://www.standardoslo.no" target="_blank">www.standardoslo.no</a></p>
<p>Kunstnernes Hus　<br />
Wergelandsveien 17 NO-0167 Oslo　TEL:  22 85 34 10<br />
<a href="http://www.kunstnerneshus.no" target="_blank">www.kunstnerneshus.no</a></p>
<p>GALLERI RIIS　<br />
Filipstadveien 5 NO-0250 Oslo　TEL:  22 94 40 40<br />
<a href="http://www.galleririis.com" target="_blank">www.galleririis.com</a></p>
<p>Stolper + Friends　<br />
Tjuvholmen Alle 6 0252 Oslo　TEL:  22 83 22 49<br />
<a href="http://www.stolperandfriends.com" target="_blank">www.stolperandfriends.com</a></p>
<p><em>※この記事は『<a href="http://www.fujisan.co.jp/product/1281680322/b/719542/ap-kneehighmedia" target="_blank">PAPERSKY No.37</a>』に掲載されています。</em></p>
<p><img src="http://www.papersky.jp/wp-content/uploads/2011/12/tokushu_02.jpg" alt="" title="tokushu_02" width="528" height="350" class="alignnone size-full wp-image-11000" /></p>
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		</item>
		<item>
		<title>BOOK SHOP WALK × MAX ALEXANDER BERG  カタチある、お気に入りの1冊を求めて</title>
		<link>http://www.papersky.jp/2011/12/14/book-shop-walk/</link>
		<comments>http://www.papersky.jp/2011/12/14/book-shop-walk/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 14 Dec 2011 00:00:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kao</dc:creator>
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		<category><![CDATA[ノルウェー]]></category>

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		<description><![CDATA[時折パラパラと雨が降るオスロの街をまずはじめに案内してくれたのが、編集者のマックス。ラフなトレンチコート姿に、手にしていた赤い傘がお似合いの彼が導いてくれたのは、オスロの《BOOK》ツアーだ。街の少し北東の一帯グリンロッカは、10年ほど前から若者たちが好んで住むようになり、確実にオスロの新しい文化発信拠点になりつつある。その場所で元新聞記者のニルスが08年から始めた小さな出版社、Flamme Forlagを訪れた。出版順にナンバリングされた冊子には、詩や文学に関するものが多い。すべてが、メイド・イン・オスロのオリジナル。素朴でユーモラスなデザインで有名なノルウェー出身のYokolandがデザインを手がけることも多いそう。B5やA6など手にとりやすいサイズ感が、ちょうどいい。 昔からある小さな書店TRONSMOは、無造作に積み重ねられた本が、それでいて整頓されている。聞けば写真本やマンガなどオスロでいちばんのセレクトなんだそう。マグカップ片手に、ノルウェーの写真家について話を聞かせてくれたユルンや陽気なマダムが、来る人をほっとさせてくれる場所だった。 私たちがオスロを訪れていたのは初秋の9月。幸運にもノルウェー最大のブック・フェスティバルがおこなわれていた。オスロ中央駅から王宮を東西に結ぶ歩行者天国カール・ヨハン通りを中心に、町のそこここにテントが立ち並び、新品から古本までがずらり。じつは紙の値段が高いとされるここノルウェーでは、電子書籍の普及が著しく、マックスもiPad向け書籍『katachi（katachimag.com）』編集に携わるひとりだ。そんな流れもあるなか“紙の本”を求める人の姿と、ふとした瞬間に漂う紙とインクの香りが記憶に残る一日になった。 Flamme Forlag Thorvald Meyers gate 26 A 0555 Oslo TEL: 22 38 03 88 www.flammeforlag.no Litteraturhuset Wergelandsveien 29 0167 Oslo　TEL: 22 95 55 30 www.litteraturhuset.no Tronsmo Kr Augustsgate 19 0164 Oslo　TEL: 22 99 03 99 www.tronsmo.no &#8230; <a href="http://www.papersky.jp/2011/12/14/book-shop-walk/"><br />続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>時折パラパラと雨が降るオスロの街をまずはじめに案内してくれたのが、編集者のマックス。ラフなトレンチコート姿に、手にしていた赤い傘がお似合いの彼が導いてくれたのは、オスロの《BOOK》ツアーだ。街の少し北東の一帯グリンロッカは、10年ほど前から若者たちが好んで住むようになり、確実にオスロの新しい文化発信拠点になりつつある。その場所で元新聞記者のニルスが08年から始めた小さな出版社、Flamme Forlagを訪れた。出版順にナンバリングされた冊子には、詩や文学に関するものが多い<span id="more-10994"></span>。すべてが、メイド・イン・オスロのオリジナル。素朴でユーモラスなデザインで有名なノルウェー出身のYokolandがデザインを手がけることも多いそう。B5やA6など手にとりやすいサイズ感が、ちょうどいい。</p>
<p>昔からある小さな書店TRONSMOは、無造作に積み重ねられた本が、それでいて整頓されている。聞けば写真本やマンガなどオスロでいちばんのセレクトなんだそう。マグカップ片手に、ノルウェーの写真家について話を聞かせてくれたユルンや陽気なマダムが、来る人をほっとさせてくれる場所だった。</p>
<p>私たちがオスロを訪れていたのは初秋の9月。幸運にもノルウェー最大のブック・フェスティバルがおこなわれていた。オスロ中央駅から王宮を東西に結ぶ歩行者天国カール・ヨハン通りを中心に、町のそこここにテントが立ち並び、新品から古本までがずらり。じつは紙の値段が高いとされるここノルウェーでは、電子書籍の普及が著しく、マックスもiPad向け書籍『katachi（<a href="http://katachimag.com" target="_blank">katachimag.com</a>）』編集に携わるひとりだ。そんな流れもあるなか“紙の本”を求める人の姿と、ふとした瞬間に漂う紙とインクの香りが記憶に残る一日になった。</p>
<p>Flamme Forlag<br />
Thorvald Meyers gate 26 A 0555 Oslo<br />
TEL:  22 38 03 88<br />
<a href="http://www.flammeforlag.no" target="_blank">www.flammeforlag.no</a></p>
<p>Litteraturhuset<br />
Wergelandsveien 29 0167 Oslo　TEL:  22 95 55 30<br />
<a href="http://www.litteraturhuset.no" target="_blank">www.litteraturhuset.no</a></p>
<p>Tronsmo<br />
Kr Augustsgate 19 0164 Oslo　TEL:  22 99 03 99<br />
<a href="http://www.tronsmo.no" target="_blank">www.tronsmo.no</a></p>
<p>Cappelens Forslag<br />
Bernt Ankersgate 4 0183 Oslo　TEL:  90 88 11 06</p>
<p>Torpedo Bookstore<br />
Trelastgata 3 PB 9297 Grønland N-0134 Oslo　<br />
TEL:  22 17 06 06<br />
<a href="http://www.torpedobok.no" target="_blank">www.torpedobok.no</a></p>
<p><em>※この記事は『<a href="http://www.fujisan.co.jp/product/1281680322/b/719542/ap-kneehighmedia" target="_blank">PAPERSKY No.37</a>』に掲載されています。</em></p>
<p><img src="http://www.papersky.jp/wp-content/uploads/2011/12/tokushu_01.jpg" alt="" title="tokushu_01" width="528" height="350" class="alignnone size-full wp-image-10999" /></p>
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		</item>
		<item>
		<title>黄金の道 SOUNDTRACKS｜CARAVAN NEW ALBUM</title>
		<link>http://www.papersky.jp/2011/12/13/caravan-new-album/</link>
		<comments>http://www.papersky.jp/2011/12/13/caravan-new-album/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 13 Dec 2011 00:26:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator>TEAM YUM YUM</dc:creator>
				<category><![CDATA[europe]]></category>
		<category><![CDATA[jp]]></category>
		<category><![CDATA[basque]]></category>
		<category><![CDATA[caravan]]></category>
		<category><![CDATA[music]]></category>
		<category><![CDATA[バスク]]></category>

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		<description><![CDATA[PAPERSKYがミュージシャン・Caravanとともに旅したのは、スペインのバスク地方。旅のナビゲーターとして迎え、バスクのシンプルなライフスタイルを探る旅に出た。2011年3月11日、日本で大きな地震が起こったのは、ちょうどその旅の最中だった。 「その時 スペインのバスクに居た僕は、ニュースを聞き放心した。多くの命が失われ、大切な場所や故郷を失った人達の事を知り、胸の奥の方に今まで感じた事のない痛みを覚えた。町行く人達は、外国人である僕に励ましの言葉をくれた。『日本の為に祈るから、みんな一人じゃないと伝えてくれ』　国境や人種や距離を越え、同じ星に暮らすイキモノとしてのシンプルな愛情に涙が溢れた。」（『黄金の道 soundtracks』収録「Song for predawn」より） 旅を続けるたびに生まれてくるCaravanの音楽は、私たちを新たな旅へと誘ってくれる。11月9日に発売されたNew Album『黄金の道 soundtracks』は、Caravanが旅した世界を、音と言葉と、自らの写真で描いた意欲作。架空の映画のサウンドトラックをイメージして作られたというアルバムには、トレイラー映像とともに、映画のストーリーも用意されている。 Caravan 「 黄金の道 soundtracks」 Trailer Caravan New Album 『黄金の道 soundtracks』 2011.11.9 ON SALE 　 キャラバン　Caravan ミュージシャン。幼少時代をベネズエラの首都カラカスで過ごし、帰国後も旅を重ねる。日本全国をキャラバンしながらライブを重ね、そこで販売された自主制作CDが話題となり、世に出るきっかけとなる。05年メジャーデビュー以降、フォーキーで情熱的な音楽に支持が集まる。これまでDonavon Fra n ken reiter、Calexico、Tommy Guerreroなど、数多くの来日アーティストのオープニングアクトや共演を果たし、YUKI「 ハミングバード」、SMAP「 モアイ」を始め、楽曲提供もしている。www.caravan-music.com 【関連記事】 &#187; バスクの旅のパートナー、ミュージシャン Caravan &#187; PAPERSKY No.35 バスク特集号 &#8230; <a href="http://www.papersky.jp/2011/12/13/caravan-new-album/"><br />続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>PAPERSKYがミュージシャン・Caravanとともに旅したのは、スペインのバスク地方。<a href="http://www.papersky.jp/2011/05/03/caravan-2/" target="_blank">旅のナビゲーター</a>として迎え、バスクのシンプルなライフスタイルを探る旅に出た。2011年3月11日、日本で大きな地震が起こったのは、ちょうどその旅の最中だった。</p>
<p>「その時 スペインのバスクに居た僕は、ニュースを聞き放心した。多くの命が失われ、大切な場所や故郷を失った人達の事を知り、胸の奥の方に今まで感じた事のない痛みを覚えた。町行く人達は、外国人である僕に励ましの言葉をくれた<span id="more-10965"></span>。『日本の為に祈るから、みんな一人じゃないと伝えてくれ』　国境や人種や距離を越え、同じ星に暮らすイキモノとしてのシンプルな愛情に涙が溢れた。」（『黄金の道 soundtracks』収録「Song for predawn」より）</p>
<p>旅を続けるたびに生まれてくるCaravanの音楽は、私たちを新たな旅へと誘ってくれる。11月9日に発売されたNew Album『黄金の道 soundtracks』は、Caravanが旅した世界を、音と言葉と、自らの写真で描いた意欲作。架空の映画のサウンドトラックをイメージして作られたというアルバムには、<a href="http://youtu.be/5G0fvh6YdFk" target="_blank">トレイラー映像</a>とともに、映画の<a href="http://blog.livedoor.jp/caravan_music/archives/52228735.html" target="_blank">ストーリー</a>も用意されている。</p>
<p>Caravan 「 黄金の道 soundtracks」 Trailer<br />
<iframe width="500" height="284" src="http://www.youtube.com/embed/5G0fvh6YdFk" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>
<p>Caravan New Album<br />
『<a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B005KWCUTC/ref=as_li_ss_til?tag=kneehighmedia-22&#038;camp=1027&#038;creative=7407&#038;linkCode=as4&#038;creativeASIN=B005KWCUTC&#038;adid=049DZ2HCBBVY4RXAPC64&#038;" target="_blank">黄金の道 soundtracks</a>』<br />
2011.11.9 ON SALE<br />
　<br />
キャラバン　Caravan<br />
ミュージシャン。幼少時代をベネズエラの首都カラカスで過ごし、帰国後も旅を重ねる。日本全国をキャラバンしながらライブを重ね、そこで販売された自主制作CDが話題となり、世に出るきっかけとなる。05年メジャーデビュー以降、フォーキーで情熱的な音楽に支持が集まる。これまでDonavon Fra n ken reiter、Calexico、Tommy Guerreroなど、数多くの来日アーティストのオープニングアクトや共演を果たし、YUKI「 ハミングバード」、SMAP「 モアイ」を始め、楽曲提供もしている。<a href="http://www.caravan-music.com" target="_blank">www.caravan-music.com</a></p>
<p>【関連記事】<br />
&#187; <a href="http://www.papersky.jp/2011/05/03/caravan-2/" target="_blank">バスクの旅のパートナー、ミュージシャン Caravan</a><br />
&#187; <a href="http://www.papersky.jp/2011/04/28/papersky-no-35/" target="_blank">PAPERSKY No.35 バスク特集号</a></p>
<p>PAPERSKY No.35 バスク特集号<br />
&#187; <a href="http://www.fujisan.co.jp/product/1281680322/b/427878/ap-kneehighmedia" target="_blank">紙版</a> &#187;<a href="http://www.fujisan.co.jp/magazine/1281680322/b/427878/ap-kneehighmedia" target="_blank">デジタル版</a></p>
<p><img src="http://www.papersky.jp/wp-content/uploads/2011/12/caravan_01.jpg" alt="" title="caravan_01" width="528" height="350" class="alignnone size-full wp-image-10966" /></p>
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		<title>すべては、海からはじまった｜ヘリーハンセン、アドベンチャーへの挑戦</title>
		<link>http://www.papersky.jp/2011/12/12/helly-hansen-heritage/</link>
		<comments>http://www.papersky.jp/2011/12/12/helly-hansen-heritage/#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 12 Dec 2011 00:19:31 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Kao</dc:creator>
				<category><![CDATA[europe]]></category>
		<category><![CDATA[jp]]></category>
		<category><![CDATA[helly hansen]]></category>
		<category><![CDATA[norway]]></category>
		<category><![CDATA[ノルウェー]]></category>

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		<description><![CDATA[ノルウェー語で「深く内陸に入り込んだ湾」を意味するフィヨルドは、氷河によって削られた谷が沈水して形成された、複雑な地形の海岸線。神の大いなる造形ともいえる美しい景観は、訪れる人を魅了する一方で、生活する人にとっては、たとえば隣町と行き来するにも困難なことがあった。でも、それは同時に、そこを“海の道”としてあるがままの自然を受け止めることで、フィヨルドとともに生きる人々の暮らしを築くことになる。 1048年にヴァイキング王ハーラルによって築かれたノルウェーでは、その時代から造船技術や海洋貿易など、すぐれた才能を発揮していた。水面は穏やかで、大型船が接岸する充分な水深もある。国土のほとんどを覆うフィヨルドは、外海へつながる立派な水路なのだ。 ヘリー・J・ハンセンも、商船隊の船長だった。彼は1877年にリタイアし、フィヨルドに面した港町モスで、漁師たちのため、北海油田で働く人たちのために、極寒の冬でも寒さや水に耐えうる衣類をつくるようになる。いまではセイラーをはじめ、世界中のあらゆるシーンのアクティビティを支えるヘリーハンセンの、世界で最も早く、長い歴史のはじまりだ。無駄が少なく機能的、それでいて長く愛用できるもの。当時、彼がつくった防水服は、海で働く人、過酷な環境下で仕事をする人たちにとって画期的なものだった。 1950年には、世界に先がけて完全防水のウェアの商品化に成功した、ヘリーハンセン。数々の新素材の開発、技術向上はいまも続いている。環境保全活動へも意欲的だ。しかし、ノルウェーの偉大な探検家でありノーベル平和賞を受賞したナンセンや、アムンセンたちが残した大きな足跡のように、その偉業が語られることは多くない。それは、日本人にも通ずる、ノルウェーの人の“控えめ”な気質ゆえのこと。 しかしその魅力は、欧米各国やアジア、全世界へ。ヘリーハンセンを愛用する人たちの手に肌に、心に、たしかに届いている。ノルウェーの人は、海や山、森などの自然をごく身近に感じ、ともに生きている。ヘリーハンセンは、そんな暮らしの営みや“楽しみかた”を、スポーツやアクティビティをとおして、いまに伝えている。 Helly Hansen www.goldwin.co.jp/hellyhansen/]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>ノルウェー語で「深く内陸に入り込んだ湾」を意味するフィヨルドは、氷河によって削られた谷が沈水して形成された、複雑な地形の海岸線。神の大いなる造形ともいえる美しい景観は、訪れる人を魅了する一方で、生活する人にとっては、たとえば隣町と行き来するにも困難なことがあった。でも、それは同時に、そこを“海の道”としてあるがままの自然を受け止めることで、フィヨルドとともに生きる人々の暮らしを築くことになる。<br />
<span id="more-10794"></span><br />
1048年にヴァイキング王ハーラルによって築かれたノルウェーでは、その時代から造船技術や海洋貿易など、すぐれた才能を発揮していた。水面は穏やかで、大型船が接岸する充分な水深もある。国土のほとんどを覆うフィヨルドは、外海へつながる立派な水路なのだ。</p>
<p>ヘリー・J・ハンセンも、商船隊の船長だった。彼は1877年にリタイアし、フィヨルドに面した港町モスで、漁師たちのため、北海油田で働く人たちのために、極寒の冬でも寒さや水に耐えうる衣類をつくるようになる。いまではセイラーをはじめ、世界中のあらゆるシーンのアクティビティを支えるヘリーハンセンの、世界で最も早く、長い歴史のはじまりだ。無駄が少なく機能的、それでいて長く愛用できるもの。当時、彼がつくった防水服は、海で働く人、過酷な環境下で仕事をする人たちにとって画期的なものだった。</p>
<p>1950年には、世界に先がけて完全防水のウェアの商品化に成功した、ヘリーハンセン。数々の新素材の開発、技術向上はいまも続いている。環境保全活動へも意欲的だ。しかし、ノルウェーの偉大な探検家でありノーベル平和賞を受賞したナンセンや、アムンセンたちが残した大きな足跡のように、その偉業が語られることは多くない。それは、日本人にも通ずる、ノルウェーの人の“控えめ”な気質ゆえのこと。</p>
<p>しかしその魅力は、欧米各国やアジア、全世界へ。ヘリーハンセンを愛用する人たちの手に肌に、心に、たしかに届いている。ノルウェーの人は、海や山、森などの自然をごく身近に感じ、ともに生きている。ヘリーハンセンは、そんな暮らしの営みや“楽しみかた”を、スポーツやアクティビティをとおして、いまに伝えている。</p>
<p>Helly Hansen<br />
<a href="http://www.goldwin.co.jp/hellyhansen/" target="_blank">www.goldwin.co.jp/hellyhansen/</a></p>
<p><img src="http://www.papersky.jp/wp-content/uploads/2011/11/fisherma.jpg" alt="" title="fisherma" width="528" height="350" class="alignnone size-full wp-image-10795" /></p>
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