papersky no.33

スイス、理想の国 / No.33 Editor’s Note

ヨーロッパの小国でありながら、自国の特性を活かした国家を形成し、経済面でも文化面でも世界をリードするスイス。自転車愛好家も多く、賢く、美しく、気取らない、人間性の高い人々が暮らし、ローカリズムとグローバリズムが絶妙なバランスで保たれた理想的な国家だ。今回、PAPERSKYではそんなスイスの魅力を肌で感じる旅を計画した。移動手段を自転車と公共交通機関に限定し、2週間かけてスイスを一周する。この旅ならスイスの豊かな自然はもちろん、そこで暮らす人々、ひいては国のしくみまで感じることができるだろうと思ったわけだ …»

 Papersky No.33

PAPERSKY No.33 自転車でめぐるスイスの旅

“4つの公用語を持つスイスには、多様な文化が存在する。そしてこの国にはそれぞれの文化を尊重し、かつスイス人としての誇りをもつ人々が存在する。どの町を訪れても高く掲げられている国旗を見るたび僕は、人々の愛国心を感じると同時に、この国の人々が自分らしく生きることへの誇りを素直に表現している証のようにも感じられた… (No.33 Editor’s note より)”

明日7月30日発売となる『ペーパースカイ』 No.33 は、スイスを特集。アルプスの恩恵を受け、さまざまな文化が織りなすスイスをより身近に感じられる自転車の旅を提案します。取材では移動手段を自転車と公共交通機関に限定し、2週間かけてスイスを一周 …»

 Papersky No.17

ギリシアに魅了された作家たち

文学がもっとも影響力のあるメディアだった20世紀前半、ギリシアという国のイメージは、作家たちのペンによってヨーロッパ中に広まった。30年代に重要な役割を果たしたのは、コルフ島に一家で移り住んだロレンス・ダレルと、その誘いに乗ってギリシアを訪れたヘンリー・ミラーだった。ミラーは最初、ギリシア行きに乗り気ではなかった。が、いったん足を踏み入れるとその魅力にはまっていき、ついには情熱にあふれた旅行記『マルーシの巨像』を著すことになる。ミラーはこの本の中で書き綴る、いわく「ギリシアはおのれを見つけようと模索している人に欠かせない」「ギリシアはそこにある。誕生した時からそうであったように、裸で完全に自分をさらけだして」 …»

 6 Photos: Hans van der Meer

ヨーロッパの野原でプレイする草サッカー

残雪の山々を背景に、広々としたグリーンのフィールドに配されたプレイヤーの姿。カラフルなチーム・ユニフォームに身を包んだ彼らの真剣な表情は、私たちがメディアで目にするワールドカップの選手たちの眼差しにも通じている。オランダの写真家・ハンス・ファン・デル・メールは、ヨーロッパの野原を舞台に行われている”草サッカー”に眼を向け、ローカルな競技場でプレーするアマチュア・チームを撮り続けている。アルミのはしごに上り、少しだけ上の目線から撮影することによって、個々の人物の表情を捉えながらも、フィールドの風景を俯瞰する独特な世界を表現する。そこに映し出されているのは、ヨーロッパの風土そのもの …»

 Photo: Ariko

ボーダレスに音楽を楽しむ アイスランドのミュージシャン

ムームやシガーロスをはじめ、世界で活躍するミュージシャンを多く輩出しているアイスランド。人口30万人という小さな国で生み出される多様で個性的なミュージックカルチャーを、ペーパースカイ・アイスランド特集(No.27)では紹介している。そもそも伝統的な楽器がほとんど存在しなかったアイスランドでは、比較的最近になって入ってきたクラシックやロック、ポップスなどをミックスすることに抵抗がなく、今まさにアイスランドの新しい音楽が生まれている – というのは、旅のパートナーであるミュージシャン・坂本美雨さんの …»

 papersky no.31

生活に溶けこむデンマークデザインの家具

デンマークを語るうえで欠かせないのが、アルネ・ヤコブセン、ハンス・J・ウェグナー、ボーエ・モーエンセンといった世界的にも有名な家具デザイナーの存在。なかでもヤコブセンはデンマークでも人気で、家具以外に建築も手がけている。たとえばチボリ公園そばにある、ラディソンSAS ロイヤルホテル。この建築物は、家具だけでなく、照明器具、カトラリー、ドアの取っ手にいたるまで、すべてがヤコブセンのデザインによるもの …»

 Papersky no.31 Denmark blogs

Best Website of Denmark – デンマークウェブサイト

Papersky デンマーク+自転車特集号 (no.31)では、「Papersky Blogs – Webから見えるデンマーク」として4つのウェブサイトを紹介しています。コペンハーゲンの名建築をめぐるコースや自転車乗りのファッション、大使館のエコツアーから自転車のままフロアーを登れるビルまで、覗いてみればデンマークのことをより深く知ることができるはず …»

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