Hiroshi Eguchi

エネルギーの自給自足

大震災以降、なにかやらなくてはと闇雲に焦ってみたり、無力感にひたすらぼんやりしてみたりと自分でも驚くくらい不安定な状態が続いていたけれど、ひとつなんとかしなくてはと思ったのがエネルギーのこと。発電所から届く電気をただ享受するだけでなく、自宅の電気を少しでも自然エネルギーにシフトしたい。太陽光パネルとバッテリーのセットをネットで探しつつ、エネルギーにまつわる本をいくつか読んだうちの一冊がこの黄色い本だ …»

 

PAPERSKY BOOK CLUB Reading Event vol.1 『CHALO INDIA 2010 インド即興料理旅行』を東京スパイス番長と読み、食べる。

PAPERSKY BOOK CLUBではReading Event、つまり読書会をシリーズで開催します。一冊の本をみんなで読み、感想や体験を語りあう欧米で人気の読書会、第一回目の課題図書は貧乏旅行でも自分探しでもない、東京スパイス番長による新しいインド旅行記『CHALO INDIA 2010 インド即興料理旅行』。
東京スパイス番長の4人をゲストに迎え、インドの楽しみ、そしておいしさを読み、食べるイベントです。ナビゲーターはPAPERSKY BOOK CLUBのキャプテン、江口宏志(UTRECHT)とニーハイメディア・ジャパンのルーカス・B.Bが務めます …»

 hiroshi eguchi

デヴィッド・ホーヴィッツの「EVERYTHINGS HAPPEN IN A DAY」

Papersky NY号でもインタビューが掲載されている、NY在住の写真家、デヴィッド・ホーヴィッツ。彼を一般的な写真家と同じよう捉えるとあっさり裏切られる。
事実、彼のウェブサイトにはおよそ他の写真家の記録を目的としたポートフォリオサイトとは正反対の、極めて動的なものだ。

1ドルPaypalで送金してくれたら、あなたのことを1分考えます。
10ドル送金してくれたら空の写真を撮ってメールで送ります。

彼は常に移動しながら、自分のアイデアを友達やウェブの閲覧者(その違いはあまりないように思える)とシェアしながら、実行していく。その表現の一つに写真がある。といった印象だ …»

 Hiroshi Eguchi

「東京スパイス番長」のおいしすぎるインド旅行

2010年2月。インド最大の都市、ムンバイに降り立ったシャンカール、ミズノ、ナイル、バラッツ。ともにインドを、なによりインド料理を愛している4人だ。「東京スパイス番長」の名で定期的に集まってインド料理セッションを重ねてきた彼らの今回の旅の目的はただひとつ、「料理をしにインドに行くこと」。耳慣れない料理の専門用語も頻出するし、観光地ガイドにもなりはしない。でもこの旅行記が滅法おもしろいのだ …»

 

働くパリの女たち / BOOK CLUB 8月-9月に読む本

「パリジェンヌ」じゃなくて「パリの女」なのがこの本のポイントだ。
最初に発行されたのは1954年。オランダ人の写真家ニコ・ジェスのモノクロ写真と、フランス人作家アンドレ・モーロワによる、パリの女性に関するエッセイが半々で構成される。では「パリジェンヌ」と「パリの女」の違いはなんだろう? 
モーロアはこう書いている。

「パリジェンヌはひとつの概念であり、パリの女の存在はピトレスク(絵画的)で個人的だ」 …»

 Photo: TEAM YUM YUM

ワイルドマウンテンにずっと住みたい

次に住むならワイルドマウンテン町に住みたい、という人は多いはずだ。もちろん僕もそのひとり。ん、なんのこと?って人に念のためワイルドマウンテンのことを説明すると、ある日、中野区に巨大隕石が落下して大きな岩山ができる。この地はワイルドマウンテン町と名づけられ、元・地球防衛軍隊長、菅菅彦(スガスガヒコ)が町長として赴任する。最初は菅彦ひとりだった住人も、淵野辺さん、その孫であり、町でたったひとりの子どもの銀造、そして岩山に張りついた、テレパシーで会話する巨大岩 …»

 (C)Ryan Somma

リアムとハイライン。

ニューヨーク、マンハッタンの西側、ミート・パッキング・ディストリクトに2009年6月にできた空中庭園、The High Line。今回の目的地はピンポイントでここ。ハイラインは1930年に着工、33年に完成した、NYを縦断する貨物列車のための高架鉄道。役割を終え1980年に運行が廃止された後は解体される予定がそのまま放置されていた。そこにはいつの間にか手付かずの自然が生まれ …»

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