
ワイルドマウンテンにずっと住みたい
次に住むならワイルドマウンテン町に住みたい、という人は多いはずだ。もちろん僕もそのひとり。ん、なんのこと?って人に念のためワイルドマウンテンのことを説明すると、ある日、中野区に巨大隕石が落下して大きな岩山ができる。この地はワイルドマウンテン町と名づけられ、元・地球防衛軍隊長、菅菅彦(スガスガヒコ)が町長として赴任する。最初は菅彦ひとりだった住人も、淵野辺さん、その孫であり、町でたったひとりの子どもの銀造、そして岩山に張りついた、テレパシーで会話する巨大岩 …»

リアムとハイライン。
ニューヨーク、マンハッタンの西側、ミート・パッキング・ディストリクトに2009年6月にできた空中庭園、The High Line。今回の目的地はピンポイントでここ。ハイラインは1930年に着工、33年に完成した、NYを縦断する貨物列車のための高架鉄道。役割を終え1980年に運行が廃止された後は解体される予定がそのまま放置されていた。そこにはいつの間にか手付かずの自然が生まれ …»

イギリスを泳ぎまくる
作家、映画作者、環境保護主義者として知られる、ロジャー・ディーキンの楽しみは、オープンウォータースイミング ──つまり屋外で泳ぐこと。2006年に発行され本国でベストセラーになったという本書は、タイトルにふさわしくイギリス全土を泳ぎまくった一大紀行文となっている。旅のスタートは1996年、イングランド東部サフォーク、自宅の農場の裏にある堀から始まる。水のなかで彼は思う、「どこまでも泳いでいって、美しい日を大いに讃えよう」 。雨が地面に落ち川に流れこみ、時間をかけて海へと注ぎこむように、彼はゆっくりと、その土地土地で泳ぐことを楽しむ …»


































