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旅先の不調にはローカルドリンク!PAPERSKY food club

, 2019/09/24

いろいろな国を旅していると、うっかり体の調子を狂わせてしまうときがあります。でもローカルの人に訊くと、「この土地の植物からつくられた飲みものを飲むといいよ」と、教えてくれます。たとえば、インドでお腹を壊したときは、地元の人に大人気の「ラッシー」を飲んだら腸がスッキリ整って、その後のインド料理を美味しく食べられました。タイでは、激辛料理を食べて胃腸がびっくりしたときに、ココナッツジュースをぐびぐび飲み干すと落ち着いて、ふたたび激辛料理をいただく、などなど。慌てて薬を飲まなくても自然の素材を摂ったほうがかえって調子が上がります。

8年前、初めて南米ペルーを旅したときのこと。アンデス山脈のなかにある都市、クスコの標高は3,400m。低地のリマから飛行機で急に高度なクスコへ着くと、すぐにクラクラと目眩と頭痛が!ほとんどの観光客は高山病の症状が出ると聞いていたので、日本から持ってきた高山病の薬を飲んでいましたが、どうも効かない……。空気が薄いから、息を吸い込んでも吸い込んでも呼吸がしづらく、目眩は増すばかり。とりあえずお茶でも飲んで休憩しようとカフェに入ったら、若干青白くなった私の顔を見た店員さんがお茶を持ってきてくれました。「コカ茶だよ。高山病に効くから飲んでみて」とすすめられ一気に飲んでみたら、成分のせいだろうか? 覚醒作用があり、目眩や頭痛は劇的に回復。「あとはチチャ・モラーダを飲んでいれば大丈夫だよ」と言われ、出してくれたのが濃厚な紫色のジュース。ペルー産の紫トウモロコシからつくられたそのジュースは、ノンアルコールのサングリアのような味で、サッパリした甘酸っぱさが後を引きます。紫トウモロコシを水と砂糖、スパイスで煮出すのだそう。

そんなローカルドリンクを飲みながら街中をゆっくり、ゆっくり散策して身体を慣らしてクスコの旅を楽しみました。最終日の夕食に「高級肉料理」として出されたお肉の正体がネズミ(天竺鼠)だと知り、ふたたび青ざめてしまったのですが。そんなときには、チチャ酒(発芽トウモロコシでつくる微発泡ビールのようなお酒)を一気飲みすればOK!?

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