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ファーマーズマーケットでの直感|PAPERSKY food club

, 2018/02/08

アメリカの中西部、シカゴの北にあるウィスコンシン州を旅したときのこと。6月の下旬、清々しく晴れた週末の土曜日、マディソンの中心部ウィスコンシン州議会議事堂のまわりで開催される、アメリカ国内でいちばん規模の大きいといわれているファーマーズマーケット“MADISON FARMER’S MARKET”へと出かけた。春から秋までの毎週水曜日と土曜日に開催され、冬は極寒の地域(北海道と同緯度)なのでお休み。それぞれの地元生産者が自慢の野菜や果物、ジャムや蜂蜜、メイプルシロップ、ケーキやクッキーなどを売っています。ウィスコンシンは酪農がとても盛んな地域でもあるので、会場の入り口には名物らしき直径30cmはありそうなスパイシーチェダーチーズブレッド屋がありました。焼きたてふわふわで、文句なしの美味しさですが、マーケットの奥にある、小規模の手づくりチーズ屋“Bluemont Daily”も密かな人気でした。

私はその方がひとりでコツコツとつくる熟成チェダーチーズがいちばん好きで、スイス人の両親からチーズづくりを受け継いだそのチーズはアメリカの一般的なチェダーチーズとはまったくの別物! ヨーロッパからの移民が多いが理由の、ウィスコンシンチーズのクオリティの高さに感激しました(チーズが苦手なPAPERSKY編集長ルーカスにも食べてほしい!)。

そしてもうひとつ驚いたのは、新鮮なオーガニックの牛肉が大きなブロックで売られていたこと。ちょうどキャンピングカーでの旅だったので、キャンプ場でBBQステーキにしたら絶対に美味しいでしょ! ということで、その日のディナーとなりました。

生産者と直接コミュニケーションがとれるマーケットは、どこの国へ行ってもとても楽しい。意外な調理方法を教えてくれたり、逆に「日本ではどのように料理するの?」とか質問されたりもします。いろいろ教え合ううちに美味しい部分を選んでくれたり、オマケしてくれたり。私が市場での買い物で大事にしていることは、つくり手の雰囲気や、ニコッと笑ったときの顔の表情で「ここは美味しいものをつくっているはず!」とピピッとくる直感です。

言うまでもなく、MADISON FARMER’S MARKETはそんなお店がたくさんあり、おかげでとても充実したキャンピングカーライフを過ごすことができたのでした。

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name
MADISON FARMER’S MARKET
place
アメリカ

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