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ワルンカフェ|PAPERSKY Food Club

, 2016/01/20

エスニック料理が気軽に食べられる店が自分の住むエリアにある、というのはけっこう大事なことである。ちょっと疲れたときとか、急に無性に食べたくなることがあるから。海外を旅しているときも、美味しいベトナム料理屋やタイ料理屋があるとなんとなく安心する。ここ、高知にも「ああ、近くにあってよかった!」と思う店がある。高知市枡形にある食堂「ワルンカフェ」。インド、タイ、ベトナムなどの東南アジア料理がいただける。もう、25年も前から営業しているらしく、地元のみならず県外からのファンも多い。

注文するのはいつも決まって「おかずのせごはんを玄米で」。揚げ春巻き、豚肉の煮込み、手作り厚揚げのヌクチャムがけ、サブジ、アチャール…アジア屋台のおかずがひと皿に盛られ、ごはんと一緒に混ぜながら食べる。一口食べたら、もう東南アジアへトリップできることは間違いなし。高知へ来た際には必ず寄ってほしい店である。お店の様子はあまり詳しく書くとおもしろくないので、実際に行ってみて、驚いて感動してください。25年という歴史と店主キョウコさんのいい味が滲み出ている。

今年の初夏、怪我の手術のために3週間の入院生活をしていた。1週間くらい経って1日だけの外出許可が下りた。久しぶりに外へ出て、最初に何が食べたい?という話になり、まっ先に「ワルン!」と答え、車を走らせた。行ってみると灯りは消えているけどキョウコさんが料理していた。「こんにちは〜!」ガラガラッと戸を開けるとキョウコさんが「キャーー! くるみちゃん!」ととても驚いていた。「今日は店が休みやき、でもお弁当のケータリングの残りで今くるみちゃんのお見舞いのお弁当作って持っていこうと思っとったがや〜。そしたら本人来たきービックリした!」と、不思議な偶然でみんなで大笑い。

定休日とは知らずに行った私と、外出してるとは知らずにお見舞いに行こうとしてくれていたキョウコさん。10分遅かったらすれ違いになっていた“知らずのミラクル”。お弁当もよかったけど、おかげで写真のような素敵な食卓でいただくことができた。

灯りは消したまま、薄暗い店で、炭焼きのサテとモロヘイヤのスープ。しとしと降る梅雨の雨と、むーんとする湿気で、自分が今どこにいるのかわからなくなった日。

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name
ワルンカフェ
place
高知
address
高知市越前町1丁目4−3

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