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  • 01.木の器につめられたビーワックスリップクリーム
  • 02.ヒマラヤオオミツバチの巣を煙で燻す
  • 03. オオミツバチの巣は森のなかの木につくられる
  • 04. 断崖絶壁にあるヒマラヤオオミツバチの巣
  • 05. ビーワックスリップクリームをつくる工房「はなのいえ」

naiad story vol.3 ビーワックスリップクリーム ネパール森の恵み

, 2013/12/21

ネパールは世界最高峰のエベレストをはじめとする標高8,000m級の山々が連なるヒマラヤ山脈があり、一方で亜熱帯の平原も広がる、豊かな自然に囲まれた国。さまざまな民族が暮らし、それぞれ異なる伝統や習慣、信仰を持つことから、多様な文化が今なお息づいている。

ネパールの山岳地帯で暮らすグルン族やケーワット族には、伝統的な方法で野生の蜜蜂を追い、ハチミツやミツロウを採取するハニーハンターという存在がいる。チベット系の山岳地帯で暮らすグルン族のハニーハンターは、雨季の終わりになると、山中の断崖にできた世界最大の蜜蜂と呼ばれるヒマラヤオオミツバチの巣を集めに出かける。険しい崖を登り、身ひとつで巣を集める作業はまさに命がけの作業だ。ケーワット族はインドとの国境に近いネパール南部の森で暮らす民族で、乾季の数週間わたって森に入り、高木にかけられたオオミツバチの巣と蜜を集める。彼らは集めた巣から、滋養と薬効成分のあるハチミツを薬として用い、蜂の子を貴重なタンパク源として食してきた。

ナイアードのビーワックスリップクリームの原料となるミツロウは、こうした伝統を受け継ぐハニーハンターたちの手によって採取されている。これまでの伝統技術を継承し、子育て中の巣には手をつけず、ハチが完全に巣立ち、空になった巣を集めているのだ。こうして採取したミツロウに、ひまわりの種を原料とするオイルやネパール高山に咲くシャクナゲの精油といったシンプルな素材を加え、アスタムという村の農場に併設された小さなリゾート施設「はなのいえ」で、すべて手作業でつくられている。ビーワックスが入った木製のケースもまた、カトマンズ郊外で暮らす木工職人一家によるハンドメイド。3ヶ月から半年ほどかけて乾燥させた木材を使い、ひとつひとつ丁寧につくられている。よく見ると木目も形もすべて違うのだ。

この小さなナイアードのビーワックスリップクリームには、ネパールの自然、伝統や文化が詰まっている。乾燥するこの季節に、肌に優しいレシピで心を込めてつくられたこだわりのリップクリームをぜひ試してほしい。


ビーワックスリップクリーム10ml 1,050円

【お問い合わせ】
ナイアード:042-552-8960
www.naiad.co.jp

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name
アスタム
place
ネパール

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