北海道ニセコのバックカントリースキーをテーマに、アメリカのSweet Grass Productionsによって制作されたフィルム『Signatures(シグネーチャーズ)』が、アウトドアの映画祭 バンフ・マウンテン・フィルムフェスティバル 2010で上映されている。「自分で登って、その分滑る」という哲学のもと、パウダーライディングから春先のコーンスノーのライディングまで、日本独特の木々の表情や山の美しさ、そしてスキーヤーやスノーボーダーなどその自然と関わる生活を送る人々を追ったドキュメンタリー。地元のライダーや写真家とのインタビューなどを通して、雪や自然と関わる人たちのライフスタイルを映像で描き出した作品だ。
以前ペーパースカイで紹介した、ニセコを拠点として活動するフォトグラファーの渡辺洋一さんもこの作品に出演している。ニセコのパウダースノーは世界的にも有名で、多くのスキーヤー・スノーボーダーが集まる場所。渡辺さん自身も「スキーのためにニセコに移住し、スキーを滑ることを中心に生きている」というほど、雪山を愛してやまないスキーヤーの一人。2009年に出版された写真集『雪山を滑る人』(写真・渡辺洋一/ 実業之日本社)には、この映画『Signatures』のワンシーンも収録されている。
バンフ・マウンテン・フィルムフェスティバルは、毎年11月にカナダ・アルバータ州バンフで開催されている国際的なアウトドア映画祭。山岳をはじめとした様々なアウトドアスポーツをテーマに、毎年世界各国から300本以上の作品が応募され、そのなかから厳選された作品がワールドツアーとして世界29カ国で上映されている。日本ではパタゴニアの主催により、8月末から11月まで全国11箇所(山形県朝日町、乗鞍高原、松本、東京、京都、大阪、新潟県妙高市、名古屋、札幌、福岡、仙台)で開催されている。上映スケジュール、チケット情報については、バンフフィルムフェスティバル公式ページにて。http://www.banff.jp/
【関連記事】
ニセコから世界へ フォトグラファー渡辺洋一
【関連リンク】
» BANFF 2010
» Niseko UPAS
» Sweet Grass Productions
