Takeo Okuma
「鹿児島は素晴らしい」と確かに思った
先日、ランドスケープデザインの中原さんからお声掛けを頂き、鹿児島に行ってきました。
現地スタッフの方にこれ以上ないくらい丁寧におすすめスポットをアテンドして頂き申し訳ないほど。肥薩線の駅舎から温泉、工芸・デザインスポット、喫茶店に飲み処とあらゆる意味で至れり尽くせりな旅となりました。同じく中原さんの案内がきっかけで鹿児島に熱烈にはまったという編集者・岡本仁さんはなんと「鹿児島は素晴らしい」という本まで出版してしまいました。見どころが多いのはもうその通りなのですが、それ以上に鹿児島県民の温かい人柄には本当に打たれました。東京を基準に考えるとあまりにお人好し過ぎてかえって心配になるくらいですが、結構みなさんのんびり幸せに暮らしていらっしゃる方々ばかり。そう考えるとむしろ都会の人間がその魅力に気がついて鹿児島がブームになり、大勢の観光客が訪れるようになることが果たしてよいことなのかふとわからなくもなってしまいました。ものごとの価値はいつだって両義的です。何かを得ると何かを失い、何かを失えば不思議と何かを得たりします。人生というのは実にうまくできています。写真は鹿児島で最も古い駅舎だという肥薩線の嘉例川駅。ここのホームは私にとって最高に癒されるパワースポットでした。時間の感覚が消失してしまうような素晴らしい場所。
鹿児島 嘉例川駅
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