photo: Cameron Allan McKean
The Last Sansuke ペーパースカイが見つめる”Japan”
東京・日暮里にある斎藤湯。ここには、お客の背中を流す「三助」と呼ばれる仕事をする、最後の人物がいる。橘秀雪さん、現在72才。15才で富山から上京し、当時大盛況だった銭湯業界に働き口をみつけた。そして50年間、銭湯の掃除からボイラー管理、番頭など様々な仕事をこなしてきた。「僕たちは400円を支払い、”流し”(背中流し)と書かれた木の札だけを持って裸で入浴することにした。プラスチック製の椅子に座り,身体を洗い終わったころに、橘が白いランニングシャツと黒い半ズボンの三助姿で現れ,私たちの背中を流しはじめる・・・」(no.31 p.72)。
この記事を取材したのは、ニュージーランド生まれのカメロン・マッキーンと、編集長ルーカス。「僕も日本が好きになってここにいるけど、日本の良いところを忘れないように見せていきたいなと思ってる」というルーカスの言葉のように、外国人の視点を持って見つめた写真と文章には、新しいペーパースカイのコンセプトが込められている。






































