モロッコの人たちは、家族の団欒に、仕事の合間の一服に、訪ねてきた友人のために、毎日たっぷりのティータイムを過ごす。そのとき飲むのは、緑茶にミントと角砂糖をどっさり加えていれた、甘い甘いミントティー。 取材でお邪魔すると、行く先々で地元の人たちが皆、人懐っこい笑顔と一緒にミントティーのグラスを差し出してくれた。アラビアの香り漂う銀色のティーポット から、ジャバジャバと注がれるミントティー。一口飲めば、初めての人同士でも心がすうっとうち解けて、その場が自然に和んでゆく。 “初めまして、ミントティー飲む?” – 一杯のお茶を分かち合えば、それでもう友だちに。日本でも家に招いた客人にお茶を振る舞うという風習があるように、モロッコの人たちも、お茶の持つ不思議な力をちゃんと心得ているのだ。
メディナの中心にあるジャマ・エル・フナ広場には、ミントティーのスタンドが並ぶ。ガラスのコップにぎゅうぎゅうにつめられた青々としたミントの 葉。注文を受けると、緑茶をたっぷりと注いでくれる。その砂糖の量にはちょっと驚くかもしれないが、グリーン&フレッシュなその味は、モロッコの強い陽射しと乾いた空気にぴったりだ。
“Mint Tea was delicious! I had my first cup in a tea stand in Jemma El Fna – one of or perhaps the only market place that is a world national heritage spot. The mint was green & fresh. The spice tea in the market was also amazing packed with more spices then the brain could pick up on.”(by lucas)
See also: Papersky no.26